プロジェクト・ヘイル・メアリーを観てきました
映画プロジェクト・ヘイル・メアリーを観てきました
ヘイル・メアリーって、人の名前かと思ったら「一か八か」「神頼み」みたいな意味なんですね
確かにそういう一発勝負の物語でした
(画像は全てお借りしています)
最低限のネタバレで行きますが、これからご覧になる方はお読みにならないでください
何も知らないで見に行くのが一番面白いです
俺も原作読まずに観に行きました
主演はライアン・ゴズリング
物語
太陽が何者かによって蝕まれ、光量が減って行く事態が起きていた。このまま光量が減れば、地球の気温が下がり、植物は全滅し人類は餓死する。宇宙の他の恒星にも、その現象は広がっていた。
中学校で科学を教える主人公グレースは、かつて宇宙の生命体に関する研究をしていた科学者だったが、学会を追われた過去をもつていた。
彼の論文を読んだ世界組織に招かれたグレースは、この現象が恒星のエネルギーを喰う生命体の仕業である事を突き止める。だがこの生命体は太陽エネルギーと金星の二酸化炭素で盛んに繁殖し、その繁殖を止める方法はなかった。全宇宙にもこの現象が広がっている事が観測され、このままでは人類も宇宙も滅ぶ。
そんな中、この生命体の影響を受けていない星が発見された。それは11光年余り離れたタウ・ケチ(クジラ座τ星)だった。
タウ・ケチに向けて人類の望みをかけたロケットが飛ばされることとなった。だが燃料は片道のみ。死を覚悟のミッションは「ヘイル・メアリー」と名づけられた。
紆余曲折を経て、グレースは3人の乗組員のひとりとなっていた。コールドスリープから目覚めたとき、何があったのか他の2人は死んでいた。映画はここから始まる。
ただひとり、タウ・ケチにたどり着いたグレースの前に、巨大な異形の宇宙船が現れる。そこに乗っていた唯一の乗員、それが異形のエイリアン、「ロッキー」だった。ロッキーもまた自分の星を救うためタウ・ケチにたどり着いた、異星のエンジニアだった。
同じ目的の2人は、種族を乗り越え、意思を通じ合うようになって任務に挑む。
果たして恒星を喰う生命体を止める方法は見つかるのか。そして片道切符のグレースの運命は?
いやー、面白かつた!
2時間半もある長さで、映画の口コミには「面白くなくて途中で帰った」とか「前半の意味が全然分からなくて退屈」というのがあったので覚悟して観たのですが…
1分も退屈なんてしなかったよ!
すごく面白いよこれ!
派手な宇宙船のバトルや恐怖のエイリアンの登場をSFと言う人には物足りないでしょうけど。
あと、重力を作り出すために回転する宇宙船とか、光速より速いロケットとか、ン?と疑問に思うところもあったけど。
物語の中盤、地球人グレースとエイリアンのロッキーが意思を通じさせて行く場面は、コミカルで面白い!
ロッキーの姿もグロテスクでなく、異形の宇宙船のデザインも美しくて品が良い。
背景の宇宙も綺麗。
そして次第にロッキーがすごく優しいいいヤツであることが分かって、好きになっちゃうんです。
このあと2人は命がけの任務に臨み、素敵なヒューマンドラマが繰り広げられます。
グレースの任務に帰還はない事を知ったロッキーの沈黙とか…
目が潤みました。
この先のネタバレは出来ませんので、後はぜひ劇場でご覧になってください。
ふだん泣かない俺が何度も切なさと感動で涙目になりました。ラストは息を呑んだ。
ああ、久しぶりに良い映画を観ました。おすすめです!
灯油が3000円オーバー!
きょう、タイミング悪く灯油が切れました。
政府の備蓄放出が価格に反映されて、安くなるのはもうちょっと先。
ガソリンの方は安い時に満タンにしておいたのですが、灯油の方は一番高い時に買う羽目になりました。
(画像はお借りしています)
ちょっと車を出せば安めの店はあるのですが、きょうは時間がないので、3軒向こうのガソリンスタンドまで徒歩で買いに行く事に。
まずレギュラーガソリン1L191円の表示にビビる。
灯油を20L入れてもらって「3120円です」といわれてガーン!
今まで2500円しなかった(それでも高い)のに、一気に600円高!リッター156円だった訳です。俺は先週リッター147円でレギュラーガソリンいれましたよ?
灯油缶を載せたキャスターをゴロゴロ押しながら帰りましたが、何とも言えない気持ちでした。
ツレが「食べ物が高くなった」と言っているのを、まあしゃーないわな、と聞いていましたが今回はトランプとイスラエルのせいとはっきり分かる値上げですからね。
政府の対策、間に合うてへんやんか!
今後、灯油やガソリンの価格は下がるのでしょうか。燃料を使っている全ての産業が身動き取れなくなって行きそうで恐ろしいです。
皆さんの場所では、いかがですか。
映画「レンタル・ファミリー」観て来ました
世界100ヵ国で劇場公開されるという「日本人の作った日本が舞台のアメリカ映画」レンタル・ファミリー を誕生日記念に観て来ました。監督は大阪出身の日本人でハリウッドで活躍するHIKARI。
このチラシを見たときから惹かれたんですよね。
〈物語〉
日本のCMで一発当て日本に住んでいるが、その後はパッとしない俳優フィリップ(ブレンダン・フレイザー)。
オーディションの合間にレンタル・ファミリーの社長多田(平岳大)にメンバーとして誘われる。そこは愛子(山本真理)と光太(木村文)、多田の小さな会社だった。
仕事は生前葬儀の弔問客役や
擬装結婚の新郎役や
オタクのゲームの相手、ストリップ劇場への連れなど、なかなかに日本的で理解し難いものだった。
困惑しながらも仕事に慣れて行くフィリップ。
そこに2つの困難な仕事が持ち込まれる。
名門小学校を受験する母子家庭の娘ミア(ゴーマン・シャノン・眞陽)の父親役と
老いて記憶障害をわずらい、自信を失っている名優長谷川(柄本明)を取材して自信をつけさせる雑誌記者の役
いずれも、相手に偽物と分からないように演じねばならない。相手の人生に、嘘で深く関わることに悩むフィリップ。
やがてミアはフィリップになつき、父として信頼を寄せる。
長谷川は時に徘徊を始める状態なのに、記憶を無くす前に故郷の天草に旅したいから同伴してくれと無理を言う。
子どももなく、父も知らないフィリップは、嘘の人物を演じながら心が次第に2人に深く近づいていることに気づく。しかし、レンタルの期限は近づいてきていた。
果たして、この偽りの関係はどういう結末を迎えるのか?
主演のブレンダン・フレイザーが、優しさとやるせなさを見事に演じていて素晴らしかったです。この人はオスカーの主演男優賞を取った直後の仕事にこの役を選んだんですね。それに対する柄本明の演技も見事でした。
フィリップも社長の多田も、社員の愛子も依頼者も、みな深い孤独の中でもがいている。その中で人生を切り開くためにレンタル・ファミリーを使っても生きて行こうとする人間の切なさがしみじみ伝わって来ました。
また、日本人の目で見た日本の美しさが映し出されていたのも良かった。東京の各地の宝石のような美しさ、化け猫フェスティバル、天草の美しさ、ハッとする富士山と新幹線…
これは名作です。
俺の中では
アンゲロプロス監督「シテール島への船出」
(画像はお借りしております)
マクドナー監督「イニシェリン島の精霊」
と並んで感動3部作になりました。
どうなるかハラハラしたラストのネタバレはしませんが、とても優しい終わり方だったとだけお伝えしておきます。
公開3日目、日曜日夕方の上映を観たのですが観客はわずかに10人ほど。これほどの名作に勿体なさすぎます!
世界100ヵ国の人たちにも、この感動が伝わりますように。
皆さんもぜひご覧になってください!












