只今このドラマ見ています。
独狐皇后とは、中国隋の初代皇帝の皇后です。
(初代と言っても、隋は二代で滅んでいます)。
もっともドラマは
独狐皇后が若き日から始まりますから、
この時まだ中国は統一されておらず、
独狐家も楊家も北周王朝に仕えていました。
しかし実験は時の皇帝従兄宇文護が握っており、
専横を極めていました。
宇文毓(明帝)を圧迫し、
後宇文毓(明帝)を毒殺するにまで至ります。
権力なき皇帝を擁立し、
異を唱える皇后を殺し、
二番目の皇后に自分の姪をすえる。
この宇文護が、曹操にしか見えません(笑)。
もっともこれはドラマ上の話であります。
宇文護は専横を極め、
最後宇文毓(明帝)を毒殺するまでに至りますが、
明帝の皇后を殺してはいません。
早死にでしたが病死です。
次の皇后も、史実では立てられていませんから
自分の姪を二番目の皇后に立てたのもフィクションです。
このドラマ自体が
「三国演義」を意識して作られています。
ドラマとしては面白いです。
独狐皇后の夫楊堅役の俳優さんも
イケメンですし。
見て楽しめる作品です。