「鶏頭となるも牛尾となるなかれ」

 

 牛のしっぽになるくらいなら

 

 ニワトリの頭になれ

 

という意味です。

 

会社に例えれば

 

「大企業の窓際族になるより、

 

小さな会社でいいから社長になれ」

 

ということになります。

 

 

小学生の時母親に

 

「ニワトリの頭と牛のしっぽと

 

どっちがいいか」

 

と聞かれた時、

 

「ニワトリの頭も牛のしっぽも嫌だ。

 

犬の胴体がいい」

 

と答えました。

 

 

「そんなこと言ったのはお前が初めてだ」

 

と母に呆れられました。

 

ただその時の正直な感想です。

 

 

そして約45年後。

 

ニワトリの頭でないとは当然だが、

 

牛のしっぽとも言えません。今の私。

 

牛と言えるほど大きな企業か疑問ですし、

 

幸い「しっぽ」ではない、と自分では思っています(自分では)。

 

 

客観的に見て、平凡な社員でしょう。

 

もっとも入社歴30うん年になりますと

 

やめている同期が多く比較もできません。

 

 

「犬の胴体」

 

小学生の時に言ってしまった言葉、

 

合っているかも知れません。

 

気をつけましょう。

 

人は言ったとおりの人間になります。