でなければ、
見なかったです。
感想
「あんなDV男のどこがいいんだ」
映画はどうでもいい。
ヴィヴィアン・リーも
「風と共に去りぬ」の後
スカーレット・オハラのイメージが強くて
支障があったそうです。
本作ブランチ役は
ヴィヴィアン・リーがやりたがっていた役。
髪を金髪に染め、
迫真の演技を見せつけました。
一方で
元々病気だったヴィヴィアンが
この役を演じたことで
更に調子が悪くなったそうです。
ヴィヴィアン・リーにとって
役者としての名声を上げた一作であり、
寿命を縮めた一作でもあります。
ヴィヴィアン・リーの演技力に乾杯。
(作品としてはねえ…。なんでこの作品が名作と言われ、現代でも繰り返し再演されているのかわかりません。私のツボには全くはまっていないと言うべきか。いくらマーロン・ブランドが演じていたって、あの男はカッコ良くないぞ。DV男、犯罪男が。最後ブランチの妹ステラが、「もう二度と戻らない」と言って毅然と夫から去っていったのだけがこの映画の救いです)。