※本ランキングは2010年9月22・23日発売の新作DS/PSPゲームソフトを対象に、

  当ブログがamazonベストセラーより独自に調査・集計したものです。(9/18 21:00現在)

  なおランキング中、前述数字が人気・括弧内がamazonランキングとなります。


※タイトル横に発売日記載のないものは9月22日発売です。



1位(5位)◆PSP:『クロヒョウ 龍が如く新章』
1位(5位)◆PSP:『クロヒョウ 龍が如く新章』


季節外れの日差しもやっと弱まり始めた9月4週、

新作携帯ゲームソフト一番人気はPSP『クロヒョウ 龍が如く新章』。

「任侠もの」という他にない特徴でライトユーザーを中心に人気の高い

『龍が如く』シリーズの意外にも携帯ゲーム機初となる外伝的作品が登場となります。


『クロヒョウ』の舞台はシリーズの象徴的な街となっている”神室町”。

「力こそすべて」と己の拳しか信じられない未成年の少年・右京龍也の

裏社会の闇に飲み込まれながらも様々な人と出会い成長していく姿が描かれます。


本作では大きなテーマとして”暴力”を掲げており、

シリーズの大きな特徴である「なんでもありのバトル」が大幅パワーアップ。

体力ゲージがないかわりに体の各部位が受けたダメージがわかる負傷度システム、

喧嘩・空手・プロレスなど多彩なファイトスタイルから好みの技を習得できるなど、

より”本物の喧嘩”に近い格闘が味わえるよう様々な工夫がなされました。


またカラオケ・バッティングセンター・カジノなどのプレイスポットや

手島優・星あやら有名人そっくりのキャストがいるキャバクラなど、

『龍が如く』おなじみの”豪華すぎるミニゲーム”もこれでもかと言わんばかりに収録。

さらにシリーズとしては初めてオンラインによる対戦モードも用意され、

外伝的作品ながら本家顔負けの仕様となっています。


amazonでは集計時通常版が12位、

名越稔洋氏プロデュースのプレミアムボックスも175位と、

前人気的には本家『龍が如く』には及ばない様子。

TVドラマ・コミック連載と既に多方面でのメディア展開が決まっている本作ですが、

主人公が変わっていることなどの”外伝的要素”が不安要素にもなってしまっているようです。


一時はコミックを中心に一世を風靡する勢いだった”暴力もの”も

最近は世相の反発を受けてかめっきり少なくなってきたなかで、

『クロヒョウ』という思いっきり暴力を押し出すタイトルは相当「異端」に見えると同時に

日本社会が見失いやすい「個性」に溢れていて、小生は好感すら覚えてしまいました。


世の中が総じて安定を目指し進むなか、

名越氏の叫びとも言える『クロヒョウ』はどのような波紋を起こすのでしょうか?



3位(88位)◆PSP:『デュラララ!! 3way stand off 通常版』 4位(171位)◆PSP:『Winning Post 7 2010』
2位(55位)◆PSP:『デュラララ!! 3way stand off 限定版』
3位(88位)◆PSP:『デュラララ!! 3way stand off 通常版』
4位(171位)◆PSP:『Winning Post 7 2010』
5位(175位)◆PSP:『クロヒョウ 龍が如く新章 名越稔洋プロデュース プレミアムBOX』
6位(196位)◆PSP:『真・恋姫†夢想~乙女繚乱☆三国志演義~呉編 限定版』
7位(317位)◆PSP:『真・恋姫†夢想~乙女繚乱☆三国志演義~呉編 通常版』
8位(340位)◆PSP:『花帰葬』
9位(667位)◆PSP:『R.U.R.U.R -petit prince-』
10位(709位)◆DS:『上海DS2』 (9月23日発売)
11位(3,182位)◆DS:『じゃかじゃかミュージック!』 (9月23日発売)
12位(7,339位)◆PSP:『家庭教師ヒットマンREBORN! バトルアリーナ2 Best Collection』


池袋を舞台にした”キレた奴ら”の恋愛模様が人気を博し、

上半期のアニメシーンを席巻した『デュラララ!!』のゲーム版が2・3位。

本作では原作者・成田良悟氏完全監修によるオリジナルストーリーが

原作イラストレーター・ヤスダスズヒト氏デザインの主人公・ヒロインで描かれています。


amazonでは限定版55位・通常版88位と揃って100位以内にランクイン。

ただアニメ界には十年一昔ならぬ「1クール(3か月)一昔」的な風潮があり、

本作も放送当時の人気をキープとまではいかなかったようですね…。

特に深夜アニメのTVゲーム版はほとんどの場合放送中に発売されませんから、

最近苦戦続きのアニメゲームのなかでも人一倍大変なのかもしれません…。


アダルトゲームからアニメ(第二期まで放送)にまでなり、

歴女ならぬ歴男現象に一役買った『真・恋姫無双 乙女繚乱』の呉編も今週発売。

しかし魏・呉・蜀と三国をバージョン別に分けてしまったことで割高感が生まれたせいか、

amazonでは限定版196位・通常版317位と苦戦が続いているようです。


オリジナルパート・新規エンディングなど追加要素も多いようですけど、

通常版でも3本定価で購入したら6,825円×3で20,475円ですからね…。

PSPやDSiも買える強気な価格設定はいくらなんでもやりすぎなんではないでしょうか…。




『クロヒョウ』『デュラララ!!』と奇しくも”街もの”2作が人気を集めている9月4週。

ただ今年は9月5週に話題作をはじめ相当なタイトル数が集中してしまったためか、

ラインナップ的にも前人気的にもやや寂しい週となってしまったようです。

前週には大本命『ポケットモンスター ブラック/ホワイト』も発売されていますし、

業界的には”喧嘩”を避けた、という感じなのかもしれませんね。


次回はこちらも新作が少ない据置ハード編!!



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