プロレスファンにとってはこれを見ないと一年が始まらない、

毎年恒例の「プロレス詣で」新日本プロレス1.4ドーム大会。

いよいよ開催が明日に迫りましたので、

小生独自の視点と願望による勝敗予想をしてみたいと思います。



▼第一試合 『Wrestle Kingdom Grand Opening VIENTO DORADO』


ミスティコ&田口隆祐&プリンス・デビット

vs

アベルノ&邪道&外道


ルチャリブレ界最後の大物と言われる「神の子」ミスティコがオープニングマッチに登場。

AAAからアベルノ、新日本側からもベテランから若手までメキシコ系レスラーを揃えており、

手堅い試合内容かつ第一試合に相応しい派手な飛び技の応酬になりそうな試合です。


また「プロレス興行は第一試合の出来で決まる」ともいわれ、

今大会の出来=ミスティコの出来といっても過言ではありません。

日本でミスティコが見れる機会はそうなく、ミスティコ自身WWE入りが濃厚なため

恐らくは神の子を日本で見る最後の機会でしょう。

ミスティコ組がルチャリブレの底力を見せつけ、勝利すると予想します。


勝者予想:ミスティコ&田口隆祐&プリンス・デビット




▼第二試合 獣神サンダー・ライガー デビュー20周年記念試合


獣神サンダー・ライガー&佐野巧真

vs

金本浩二&井上亘


初代タイガーマスクに続く90年代を代表するマスクマン、

獣神サンダー・ライガーも気がつけばデビュー20周年。

初代タイガーマスクと藤波が日本にジュニアという階級を作ったとすれば、

「ジュニア=激しいプロレス」という方程式を作ったのは間違いなく彼でしょう。

ジュニアはあまりにも試合内容が激しすぎて早々と引退するレスラーが多いなか、

キャリア20年ながら未だ一線級で活躍している彼は尊敬に値するレスラーです。


相手は女子レスラー・hikaruとの結婚が決まった金本と

衝撃のヘビー級転向後なんの活躍もしていない井上。

特に金本は私生活の充実からコンディションは間違いなくいいでしょうが、

ライガーにとって佐野は唯一といっていい同期のレスラー。

コンビネーション的にも自力的にも、ライガー&佐野組に穴は見当たりません。

ライガーが自らの20周年に華を添えると予想します。


勝者予想:獣神サンダー・ライガー&佐野巧真




▼第三試合 IWGPジュニアタッグ選手権


「NO LIMIT」

裕次郎&内藤哲也(王者・新日本プロレス)

vs

「モーターシティ・マシンガンズ」

クリス・セイビン&アレックス・シェリー(挑戦者・TNA)


NOAHでのGHCジュニアタッグ挑戦後、その潜在能力が開花した裕次郎&内藤組。

G1タッグでは結果を残せなかったものの、その後邪道&外道組に勝利。

年末にかけてつくりだしてきた勢いをそのまま地力に変えつつあります。


一方のモーターシティ・マシンガンズは

実力者揃いのTNAのなかでも一目置かれるタッグチーム。

日本でもZERO-1、全日本プロレスなど多数のリングを経験済みで、

海外遠征によるコンディション不良ということはありえないでしょう。

挑戦者らしい、本気でベルトを取りにくる試合をしてくると思われます。


NO LIMITとモーターシティ・マシンガンズは

お互い激しい打ち合いを好むタイプのタッグチーム。

限界まで体を酷使する好試合が予想されますが

NO LIMITが直線的な攻めなら、マシンガンズの攻めは「曲線」。

正面からぶつかっていく王者を曲線的な動きで迎え撃つ挑戦者は、

いままでにNO LIMITが経験したことのないタイプです。


挑戦者の多角的な攻めに対し

王者がどのような対抗策を用意するかがカギですが、

キャリアの浅い王者組の不利は残念ながら否めません。

モーターシティ・マシンガンズがIWGPをアメリカに持ち帰ると予想します。


勝者予想:クリス・セイビン&アレックス・シェリー




▼第四試合 IWGPジュニアヘビー級選手権


ロウ・キー(王者) vs タイガーマスク(挑戦者)


前回のタイトルマッチ以来2度目の対決であり

年末からの遺恨清算戦となる一戦ですが、

正直盛り上がりに欠ける組み合わせとなってしまっています。

前回の試合もあっけなく決まった感があり、清算戦というより

仕切り直しというイメージのほうが強い試合という感じです。


お互いハードヒッターだけに「これぞジュニア」という打ち合いが見たいのですが、

王者・挑戦者ともにスロースターターかつ試合中スパートをあまりかけないタイプ。

前回もお互いがペースを変えなかったことで抑揚のない試合内容となっており、

遺恨も試合も激しいんだけどいまいち乗りきれない二人というイメージが出来上がっています。

試合内容や結果よりも、両者ともに現行の悪いイメージを打ち破れるかのほうが大事でしょう。


もうひとつ問題なのがロウ・キーがベルトを取って以来

新日本ジュニア戦線、特にシングル戦線が一気にトーンダウンしていること。

タイガーマスクだけでなく新日本側としても仕切り直しをしたいところでしょう。

タイガーマスクが会社の期待に応え、ベルトを奪い返すと予想します。


勝者予想:タイガーマスク(挑戦者)




▼第五試合 Fighting Holdings Competition


カート・アングル&ケビン・ナッシュ(TNA・メインイベントマフィア)

長州力&蝶野正洋(新日本プロレス・レジェンド軍)

vs

カール・アンダーソン&飯塚高史&

石井智宏&ジャイアント・バーナード(GBH)


メンバーは豪華なのにマッチメイクの意義自体がわからない一戦。

メインイベントマフィアとレジェンド軍は次代を背負う若手潰しを基本方針としているのに、

対戦相手には新日本プロレスのGBH、しかも若手でも何でもないメンバーが揃いました。

要するに「ただ試合をするだけ」という、非常にもったいないマッチメイクということです。


この試合は「なぜ対戦するのか」「この試合の後どんな展開が待っているのか」を

予想するのではなく、素直に「すごいメンバーがタッグを組んだ」ことを楽しんだ方がよさそうです。

メインイベントマフィア・レジェンド軍の豪華な必殺技の応酬により

日米のプロレス界をつくってきたレスラーたちが見事勝利すると予想します。


勝者予想:カート&ケビン&蝶野&長州




ビックマッチが目白押しの第六試合以降は次回!!