波乱の連続だった今年のG1もついに最終日。
Aブロックは現在7点で大谷・小島が首位タイ、6点で真壁とバーナードが追いかける展開となりました。
中西も勝点6をあげていますが、すべての日程を終了してしまっているので優勝戦進出はありません。
7日目までもつれ込んだAブロック、優勝者は誰か予想していきます。
・井上亘 vs ジャイアント・バーナード
4連敗しながらも中西を変形トライアングルランサーで破り、初の勝点とともに中西の優勝を止めた井上。
しかし井上には試練が続きます。最終日、対戦相手はAブロック優勝がかかるバーナードです。
バーナードは昨日真壁GBHの策略に完全にはまり、頭一つ飛び出す絶好の機会をふいにしました。
単独首位となるには最低でも勝利しなければ厳しい情勢、また優勝戦・代表決定戦進出を考えると
序盤からラッシュをかけ短時間での決着を狙うはずです。
バーナードと似たタイプの中西に勝利した井上ですが、優勝に向け爆進する重機関車を止めるのは
変形トライアングルランサーだけではかなり難しいでしょう。
バーナードが勝点を8に伸ばし、小島・大谷・真壁の結果を待つと予想します。
勝者予想:ジャイアント・バーナード
・小島聡 vs 真壁刀義
GBHの目論見どおり天山は4敗目を喫し優勝がなくなりました。
小島からしても最終日前に約束は叶わなくなったかたちですが、彼にはまだやることが残っています。
自身の優勝と、GBHの壊滅です。
真壁もここ一番の勝負強さを発揮し昨日はバーナードを膝殺。
天山のG1優勝も奪い、棚橋2連覇を阻むきっかけもつくり完全なるドリームクラッシャーと化しています。
残った仕事は2つ。自身の優勝と、テンコジの壊滅です。
試合は星取合戦もさることながら、双方ともお互いを潰すことを重点においた展開となるでしょう。
GBHは総力戦とするでしょうし、天山のことを見てもここまでは作戦通り。
必ず何か小島を潰すための特別な作戦を立てているはずです。
小島も天山の弔い合戦がかかっていますが、会場に全日本・武藤が来場することを考えると、
真壁GBH戦は次期三冠挑戦のアピールの場としても絶好です。
天山の仇討ち・G1優勝・三冠。これ以上ないモチベーションがあるでしょう。
個人的には真壁GBHは旗色が悪くなった場合、両者リングアウトも視界にいれていると考えます。
親友の夢を守るため、天山は小島のセコンドに立つでしょうか。
策略が勝つか、友情が勝つか。運命のゴングは明日鳴らされます。
勝者予想:小島聡
・大谷晋二郎 vs 棚橋弘至
大会連覇がかかりながら膝の怪我に泣き、両ブロック通じて最初のリーグ戦敗退となった棚橋。
最後の最後に意地を見せたいところですが、相手はブロック優勝最有力の大谷です。
大谷は真壁にリベンジを果たしてからまったく勢いが衰えません。
昨日小島に引き分けたものの、逆に考えればあれだけモチベーションの高い相手から勝点を取り
日程的にも恵まれているところを見ると、いま彼にはプロレスの神様が味方しているのかもしれません。
試合は棚橋がインサイドワークを中心とした心理戦を仕掛けてくると思われます。
しかし心理戦は大谷の得意とするところであり、必殺技もドラゴンスープレックスや飛び技を中心とした
戦法を得意とするのは大谷も同じ。気をつけるのは一瞬の返し技だけでしょう。
大谷がG1初出場・初優勝に大手をかけると予想します。
勝者予想:大谷晋二郎
予想がすべて的中した場合、大谷と小島の代表決定戦となりますが
前試合の対戦相手・GBHの存在を考慮すると試合は大谷が勝つと予想しています。
プロレスの教科書にG1の勝ち方は載っているでしょうか?