多士済々なのかどんぐりの背くらべなのか分からないけど、とにかく的中のみが正義!


というわけで印はコチラ。


◎ドゥラエレーデ

○ウィルソンテソーロ

▲スピーディキック

△オメガギネス

△タガノビューティー

△レッドルゼル

△キングズソード

△ミックファイア

☆アルファマム

★カラテ



ムルザバエフも可能性を感じなければ年間3ヶ月しか使えない短期免許を使ってまで来ない、はず。


ダートではUAEダービー含めて崩れていないことに期待して、ドゥラエレーデから。府中がダメなら諦めます。



ウィルソンテソーロはチャンピオンズカップ、東京大賞典と違う条件を違うレースぶりで連続好走。


昨年のMVJ松山弘平への乗り替わりはおそらく「GⅠ勝てる馬なのだから、勝てる騎手を」という馬主サイドからの要望と見た。


原優介は悔しいだろうしファンの中にも賛否あるだろうけど、古くはアローエクスプレス柴田政人から最近(?)だとファレノプシス石山繁まで、この手の乗り替わりはよくある話。現実は非情なのだ。


話をウィルソンテソーロに戻すと、府中ダートマイルは条件戦ではあるが2戦2勝。


あとは調教過程が直近と異なるのが気になるぐらい。



前年6着スピーディキックはだいぶナメられている印象。去年この馬より前にゴールした馬のうち今年も出走しているのはレッドルゼルだけ。そのレッドルゼルも8歳で上がり目はほぼ見込めない。


南関東で快進撃を続けていた去年との臨戦過程が違うことが嫌われてのものと思われるが、デキは去年とほぼ同じかむしろ上ぐらい。


このコースも二度目で芝スタートも経験済みの分、イグナイターとミックファイアよりは有利。


一年越しのリベンジも大アリでは?



オメガギネスは人気しすぎでは?確かに底は見せていないが、ここは試金石の一戦になるはずが1番人気はちょっとやり過ぎの感がある。


デキも良さそうだし、あっさり勝たれて「どうもすいません」と土下座オチもありそうだが、同じ4歳でもデルマソトガケとドゥラエレーデ以外は古馬に跳ね返されている現状を考えれば、そこまで重く扱いたくないところ。


府中巧者のタガノビューティーとレッドルゼル。今回もこのメンバーなら大いに狙い目も立つが、高齢馬は2着までという傾向から△まで。



キングズソードは兄貴のキングズガードの影がチラついて仕方がない。


フェブラリーSでは3回走って掲示板ナシ、そもそも府中マイルもダメだったことを考えればスケールとしてはこちらの方が上かもしれないが左回りは?



ミックファイアの東京大賞典は「デキが悪かった」で片付けていいのだが、問題は外傷でまた順調さを欠いたこと。


御神本がスピーディキックを選んだ(?)ことからしても、今回もどうなんだろうと思うが底力に期待。



ドンフランキーとイグナイターが引っ張るおそらくスローにならない流れを考えると、アルファマムはまだ見限れない。鞍上レイチェル・キング込みで怖い。


もっと穴なら最低人気カラテ。実は未勝利戦だがダート走っているし、関東馬時代はマイル主体に走っていた。


近年はミスプロ系、特にキングマンボ系が強いらしく父トゥザグローリー(その母トゥザヴィクトリー!)で母父フレンチデピュティなら、どさくさ紛れの3着が……あってほしいなぁ。



馬券はドゥラエレーデとウィルソンテソーロの馬連、ワイドにドゥラエレーデからスピーディキックとカラテのワイド、そして両馬の複勝。



最後に今年のフェブラリーSはレベルが低い、日本競馬の空洞化が云々などと言っている記事や発言を見かけるけど、何年前の基準でモノを言っているのかと呆れるばかり。


はっきり言ってバカじゃねぇの、と思う。


去年の本レース予想記事で書いた通り、ここから世界に飛び出すレースに変化しつつあり現に去年の勝ち馬レモンポップも今年はサウジカップを走る予定。


日本競馬も世界の競馬潮流に完全に組み込まれている時代に、何が空洞化だ。それは仕方がない話ではないか。


現に今年は地方から3頭も挑戦してきているし、地方から中央へ、中央から世界へ、この流れを止めるつもりなら鎖国でもすれば良い。出来るはずもないが。


多分フェブラリーSは今後も微妙なレースが続くことになるだろう。なら、ここから世界的活躍を遂げる馬が出ることを期待するのみである。



余計な話をしてしまった。最後にいつものヤツを。


この予想に乗って損害を被っても一切責任を負いかねます。悪しからずご了承下さい。