民主党政権発足以来、前原大臣が一番目立っていますね。
そして副総理のはずの菅大臣の影の薄さも気になりますが。
今の行政の仕組みでは「国土交通省」「厚生労働省」は守備範囲が
広すぎだなという気はしますが。
前原氏、かつて民主党代表だったときは、
「偽メール事件」で失敗したんでしたっけ?
個人的には秀才タイプなんだろうけど、国会対策や理想と実務の
ギャップが埋めきれていないという「お坊ちゃん」のイメージでした。
偉そうですみません・・・
しかし、この数年でいろいろな経験をして少し変わった印象を受けます。
就任直後から八ツ場ダムで群馬に赴き、高速道路無料問題、
JALの経営危機のタスクフォース、そして北方領土と
毎日のようにニュースになっていますね。
自民党政権の後始末なのに、自民党が攻撃しているのは
滑稽ですが、正直言って高速道路無料化はどうでもいいものの、
JALの経営危機などは一刻の猶予もならない状態ですので、
北方領土のように「名を上げる」仕事だけでなく、
地味な日本の道路や空港などハードに金をかけすぎている問題を
どうするかなど、国土交通省の予算の消費の仕方など
根本的に見直してもらいたいですね。