2011年の振り返り | アジアNo1を目指すベンチャーキャピタリストのアメブロ

アジアNo1を目指すベンチャーキャピタリストのアメブロ

サイバーエージェント・ベンチャーズ代表のブログです。ネットビジネスに特化したアジアNO1のベンチャーキャピタルを目指して、世界を変えるネットビジネスを日々考え、日々探しています。皆さまよろしくお願いいたします。

早いもので本日は大晦日。

例年、年末ギリギリに関西に帰省し、新年早々関東に戻ってくるのですが、今年は帰省せず、自宅にてゆっくりと大晦日を迎えています。

2011年ですが、組織としては「ネットビジネスに特化した、運用規模・質ともにアジアNo1のベンチャーキャピタルになる」を実現するための準備が整った1年となりました。

日本においては、

・新規事業創造プロジェクト「Startups」の本格始動

・招待制の経営者交流会「TOPS~Top of Presidents Summit」の開催

また、先日プレスリリースさせていただきましたが、以前より国内メンバー全員で準備を進めてきた、単一オフィスでは日本最大級のインキュベーションオフィス「Startup Base Camp」構想の発表にこぎつけることが出来ました。

また、来年頭にも大きな発表が出来るように全力で動いています。

海外においては、海外管轄の北川率いる弊社海外メンバーが非常に良い動きをしてくれたお陰で、大きく事業領域の拡大を図ることが出来ました。

中国は拠点・人員規模を大幅に拡大し、北京・上海・深センの3拠点且つ8名体制へ。

また、5月には深センにて、約400名の経営者にご参加いただいたスマホビジネスにフォーカスしたカンファレンス「CyberAgent Net-Impact in ShenZhen 2011」を開催しました。

$渋谷で働くアジアNo1を目指すベンチャーキャピタリストのアメブロ

ベトナムでも9月にホーチミンにてこちらも約400名の経営者にご参加いただいた「CyberAgent Net-Impact in Ho Chi Minh 2011」を開催しました。

また、今年11月にはホーチミン1拠点体制からハノイ・ホーチミンの2拠点体制とし、更に体制を強化しました。(⇒ハノイ事務所代表の中山のブログ

上記以外にも、

2011年7月:台湾拠点を開設

2011年8月:全世界で利用者2,200万人のスマートフォンアプリ「カカオトーク」を運営する 韓国Kakao Corporationへ出資

2011年12月:サイバーエージェント・ベンチャーズ、インドネシア・ジャカルタに拠点を開設 東南アジア地域に特化したファンド「CA Asia Internet Fund I, L.P.」を組成(⇒ジャカルタ事務所代表 鈴木のブログ

とアジアを中心に大きく拠点を拡大し、サイバーエージェント・ベンチャーズとして、日本・中国(北京・上海・深セン)・台湾・ベトナム(ホーチミン、ハノイ)・インドネシアの5ヶ国、8拠点、人員数も約30名体制となりました。

おそらく、日本のベンチャーキャピタルでは、アジアにおいて最も豊富なビジネスネットワークと最先端の情報を持つ組織になったのではないかと思います。

2012年は、各拠点それぞれが更にパワーアップすることはもちろんですが、各拠点間がシームレスに連携する体制を強化することで、投資先企業が世界地図の上でビジネスをするためのバックアップ体制を更に強化していきます。

皆さまには本当にお世話になりありがとうございました。

CAV一同、2012年度も大きく飛躍しますので、是非ご期待下さい!