役行者(えんのぎょうじゃ) | 法源のブログ

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本名:
役 小角(えん の おづの /おづぬ /おつの)
伝634~701年
飛鳥時代から奈良時代の呪術者である。
山岳修行者で修験道の開祖。
修験道(Wikipedia)

続日本紀によると、699年朝廷は役君小角を伊豆国に流した。
葛城山に住む小角は、鬼神を使役して水をくませ、薪を集めさせるなどし、その命令に従わなければ呪術によって縛るという神通力の持主として知られていたが、弟子の韓国連広足(からくにのむらじひろたり)が師の能力をねたみ、小角が妖術を使って世人を惑わしていると朝廷に讒訴(ざんそ)したために、流罪が行われたという。

現代では、奈良県吉野の金峰山寺(金峰山修験本宗)、京都市左京区の聖護院(本山修験宗)、同伏見区の醍醐寺三宝院(真言宗醍醐派)などを拠点に信仰が行われている。