僧侶(空海)が、生死の境を超え弥勒菩薩出世の時まで衆生救済を目的とする。
後に、その肉体が即身仏となって現れるのである。
弘法大師こと空海は肉体は死に至るが魂は今でも生きている。
そして現在。
和歌山県高野山の奥の院では、午前6時に御廟にいる空海に毎日食事が届けられます。それを先導するのは維那(いな)と呼ばれる空海の世話役を代々務める僧侶です。
現在の御廟の中にいる空海の模様は代々維那で他言した人はおらず、そのために現在でも生前と同じ姿で座っているのか、代わりに木像があるのか、何もない神聖な空間に食事を届けたり、引いたりしているのかこの維那以外誰一人知らないといわれています。
私は生きていると信じてます。
「 南無大師遍照金剛 」
合掌
