度牒(どちょう)奈良時代以降、出家得度の証として政府が交付する証明書。度縁ともいう。明治以後は各宗の管長に一任された。各宗派に籍を作る事を言います。つまり、得度はあくまでも儀式であって、宗派に僧として登録はしておりません。度牒申請致しますと宗派の一員であることが認定され各自の僧籍簿が作成され、俗名から僧名への改名の許可も下されます。