私のスケジュールは基本的に早い者順です。
基本的にというのは、優先順序で言いますと、まずお寺が優先で、その後がペット霊園となります。
私が勤めている長福寺のお檀家さんの葬儀の場合が最優先となりますので、ペット霊園の方の予約があったとしても、お寺あっての霊園、霊園以前に僧侶なので、ペットのお客様に時間変更を求めることがあります。
でも、ペット霊園のお客様同士の場合は、先のご予約が優先で後から同時刻を希望されても先約の方の時間変更などは致しません。
たとえ供養の予約の時間に葬儀をお願いされても、先約優先となります。
供養なら時間の変更も出来ましょうけど、その日がいいと決めてご予約していただいておりますし、その時間が都合がいいとのことで予め予約しているのですからね。
よっぽどのことでなければ、先約のお客様の意向を重んじるのは当然のことです。
なので、タッチの差で予約が取れる・取れないとなることがあります。
たとえば、最初に問合せのみして、日時の空を確認して、家族と相談してからいざ予約となっても、その間に他の予定が入ってしまうこともあります。
すると、「さっき確認した時には大丈夫って聞いたのですが…」と言われてしまいます。
そう言われても、そうなってしまったのです。。。
先約が供養で、後約が葬儀であっても、葬儀を最優先にするのではなく、基本的には先着順です。
これは先約がペット霊園のお客様で、後約が他のお寺からの葬儀依頼であっても、この場合はペット霊園を優先とします。
すると、他のお寺さんから、「バカだ!」と言われますし、思われております。
ペット霊園のお客様よりも、人の葬儀を受けた方が、お布施の金額が数倍多くなりますし、頂くお布施によっては10倍または桁違いとなるからです。
それを断るので、バカだ!となるのですよね。。。
バカでもいいのですけど、出来れば漢字で言って欲しいものです。
そうすれば、「馬鹿」は馬に鹿ですから、私にとっては褒め言葉に聞こえます。
だって、目と心が澄んだ者!と言われるのですからね!
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私の著書:
「ありがとう。また逢えるよね。ペットロス心の相談室」双葉社
「老いゆくペットと幸せに暮らすための40の心得」双葉社