もういいよ | ペットのお坊さんブログ(ペット霊園ソウルメイト)

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動物たちにお経を挙げたいと出家したお坊さんのブログ
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愛する子が一生懸命に生きようとしていると頑張って!と応援するものです。

その頑張っては誰のものなのか?

その子の一生懸命さを応援している頑張ってなのか。
それとも、私のために生きていて欲しい頑張ってなのか。

あの子達は大好きな人が応援してくれるから、それに応えて頑張ってくれます。

あの子の頑張りは誰のものなのか?

生きようとするのは自分自身のための頑張りなのか。
それとも、あなたのために生きようとする頑張りなのか。

あの子達は大好きな人があまりの頑張りようから、もういいよ!と言うと亡くなります。

私自身も何度も経験しているし、多くのお客様のお話を聴いていても同じですが、あまりの苦しみように耐えながら、一生懸命に生きようとする姿に、いつもは頑張ってと応援しているのに、あまりの限界さから「もう頑張らなくていいよ」と言ってしまう時があります。
すると、愛する人の愛の許しを受けて、その後ほどなく亡くなるのです。

愛する人の頑張ってに応えて、痛みや苦しみに耐え頑張るのです。
あまりの頑張りようから、もういいよ!と言われると、ほっとするのですよ。

もう頑張らなくていいんだ。
ようやく納得してくれたんだ。
とね!!

生きて欲しいのに、もういいよって、相反していますよね。
それだけ極みの言葉なんですよね。

生きて欲しいも愛だし、もういいよも愛だし、相反する極みの時につい口ずさんでしまう愛の言葉。

もういいよ。

この言葉を受けて亡くなる子達は、愛に応えた優しく強い者。
相反する想いからなる深い愛に包まれて逝くのです。

もういいよ。