失敗することも大事なことであって、失敗を避けていたら、何も手にしないどころか、後で振り返って後悔することもあります。
もちろん、避けたおかげで、平穏なことだってありますけどね。
昨年末に、長男が「オレ、栃尾帰らず、東京で1週間バイトしてきていい?」と聞いてくるので、いいんじゃないの!と答えます。
どうせなら、祖父母と東京の親戚巡りして、最後のお年玉もらってきたらどうとアドバイス。
何のバイトするのか聞くと、新宿の歌舞伎町で外人さんがバーをやっていて、人手が足りないから手伝って欲しいとのこと。
勤務時間は深夜0時から朝までで、日当は1万円とのこと。
バーのオーナーは外国人で、知人の知人らしい。。。
怪しげなバイトですよね~
ちゃんとしたバイトかもしれないですけど。
長男はホテルマンになるので接客は出来ますし、居酒屋でバイトしてますので適任ですし、学校ではカクテル作ったりしてバーテンダーなどもしてますからね。
ちょっと怪しげなところはありますが、私は何事も経験すればいいと思うのでGOサイン!
でも、妻は心配で、このバイトは反対です。
だって、歌舞伎町で、外国人オーナーで、深夜のバーですよ。
違法営業の可能性だってあるし、労働契約だって適当で支払われないこともあるし、何より大麻やドラッグなどの違法薬物に近づくかもしれませんからね。
私はこれらの点を踏まえて、良ければ善いし、ダメならダメでも経験になるので、どんなに奨められても違法薬物に手を出さないこと!どんなに気に入られようと暴力団関係の人には近づかないこと!を肝に銘じなさいと伝えておく。
さて、結果は?
妻の大反対と私からの懸念を考慮したのか、やっぱりバイトはせずに、学生最後のお正月を遊びまくるとのこと。
言ったとおり、毎日寝る時間を割いて予定を入れて遊び歩いており、よくもまぁ予定が埋まるものだなぁ~と交流の広さに感心してしまいます。。。
方や、弟・妹の受験生たちは勉強していて、次男なんて「ゆく模試。くる模試。」で紅白どころではありません。。。
まるで、アリとキリギリスの童話みたい
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私の著書:
「ありがとう。また逢えるよね。ペットロス心の相談室」双葉社
「老いゆくペットと幸せに暮らすための40の心得」双葉社