三日月 繊月(既朔・二日月)が好きです。
トローチを噛まないで今まさに完舐め(?)せんとする、
おしまいの刹那の様な脆さ ・ 儚さと重なります。 ←へん?
凍てついてくるこの季節、 その儚さが更に増す気がして、
ついつい見守る様に眺めてしまいます。
また、 繊月の晩は新月や晦に次いで星の映える夜でもあります。
 
 
11月の初めも、 繊月が沈むまで 澄んだ空を眺めていました。
ふと、
 
 
 ♪  く~すしき  ひかり~よ~  ♪
 
・・・というフレーズがくちびるに。
お星さまの歌です。 『冬の星座』。 大好きな歌。
星々の美しさをうまく表現できないアホアホ脳のモヤモヤがスッキリする、
美しいことばの歌。
 
さて、 どんな歌だっけ?
 

  かがやく夜空の 星の光よ
  まばたく数多(あまた)の 遠い世界よ
  ふけゆく秋の夜 すみわたる空
  のぞめば不思議な 星の世界よ

 
・・・あれ?
♪ く~すしき  ひかり~よ~ ♪  ← が入ってない・・・。
しかも 「秋の夜」 言っちゃってるし、 冬でない。  ・・・ノーミソ、ゴソーサだ  えっビックリマーク
いっくら思い出そうとしても、 このメロディーがアホアホ脳を占領して、
『冬の星座』 が出てきてくれません。
この歌は・・・そうだ、 『星の世界』 。
この歌も大好き。
だから、 まぁいいや。
秋と冬の幕間の季節です。
秋の星たちを讃えて、この 『星の世界』 を小さく歌いました。
 

秋の星座といえば、
星座のこじつけすぎる命名のなかでも納得いきにくいアンドロメダ劇団。
そのなかでも殊に気の毒なのは、ペガサスさん馬DASH!   闇夜を蹴る足見えず。
 
 
 瞬く数多の遠い世界
・・・を思うと、 取り残された様なさびしさに、胸が潰されそうになります。
だけど、 瞬いていてくれていないと、ここはもっと暗くさびしい世界になるでしょう。
私もここで瞬いていなければ、 あちらがさびしくなるかもしれない・・・。
ケストナーの 『飛ぶ教室』 を思い出します。
 
 望めば不思議な星の世界
ここで、 ふと。
またしても、 ふと、
思ったことがあったのですが、 それはまた次回記してみようと思います。
 
星
 
明日はスーパームーンだそうですよ。
繊月の真反対ですが、 満月の安心感たらないです。
そのでっかい版なのですから、 きっとすっごいパワーくれます。
 
ここを見てくださった方々が、
いつの日も優しい夜空の下でしあわせに眠れますように・・・ 満月
 
 
星空星空星空星空星空星空星空星空星空星空星空星空星空星空星空星空星空星空星空星空星空星空星空星空三日月星空星空星空
 
 
 流れ星【星の世界】       川路柳虹 : 詞 / チャールズ・コンヴァース  : 曲
 
     かがやく夜空の  星の光よ
     まばたく数多(あまた)の  遠い世界よ
     ふけゆく秋の夜  すみわたる空
     のぞめば不思議な  星の世界よ
 
     きらめく光は  玉か黄金(こがね)か
     宇宙の広さを  しみじみ思う
     やさしい光に  まばたく星座
     のぞめば不思議な  星の世界よ
 
 
・ ・ 星 ダウン帰宅後すぐに検索してすっきりダウン  星  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
 
 流れ星冬の星座】      堀内敬三 : 詞 / ヘイス : 曲
 
     木枯らしとだえて  さゆる空より
     地上に降りしく  奇(くす)しき光よ
     ものみないこえる  しじまの中に
     きらめき揺れつつ  星座はめぐる
 
     ほのぼの明かりて  流るる銀河
     オリオン舞い立ち  スバルはさざめ
     無窮(むきゅう)をゆびさす  北斗の針と
     きらめき揺れつつ  星座はめぐる
 
 
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