こんにちは☀️
預かりスタッフの小林(あや)です
6/16に急遽保護となったシェルティのあさ君を紹介します。
▼シェルティのあさ(7歳・男の子)
元繁殖犬、怪我をし不要になり行き場が無い子がいる。と他団体から相談を受けスリールで引き取る事になりました。
トリミング中にバリカンをかけようとしたところ嫌がって暴れて台から落下した際に顎を骨折してしまったとのことです。
あさは来た時から中途半端に丸刈りでしたが、体のあちこちにフェルト状に固まった毛があり、1時間位かけてあちこちカットしました。恐らく全身そんな感じだったので、バリカンを使ったのだと思います。皮膚も荒れ、かなりの箇所脱毛した状態でした。
舌が出ているのは顎が砕けてしまい、口を閉じれないからです。もちろん歯もガチャガチャでぐらついている歯もあり、お水を飲めば残った水に食べかすや血が混じります。
毛をカットしたら左前脚の関節のところにピンポン球サイズの腫れがありました💦
次の日には自壊し、血と膿が出てきました。
▼自壊した腫れ物
出血は止まったけど、膿が出てしまっています。
※ お医者さんで抗生物質をもらい、少しずつ小さくなってきています。
▼下の歯の位置がおかしく、右耳はくしゃくしゃっと丸めた紙のように変形していて、耳の汚れがすごかったです。
顎が折れてるので不安定でよくガクガクしてますが、顎の検査は去勢手術で麻酔を掛けた状態でないと難しいとのこときちんと治療してあさのストレスが減れば良いな〜と思います。
そんなあちこちボロボロなあさくんですが、犬も人も大好きなんです
▼人が近付いて来ると嬉しくて尻尾ぶんぶん
プレイバウの体勢も取っちゃうんです!
▼我が家のすずちゃんに構って欲しいあさ
すずは嫌なことへの意思表示は徹底していて、何度も叱られるあさすずも気分が乗ればあさと遊びます。
スリールに到着した時は口から血が垂れてるし、顎震えてるし、丸ハゲだしなどなどですごい心配でしたが、あさ自身は日に日に本来の明るい性格を出して来てくれ預かりを安心させ、笑わせてくれます
あまりの健気さと保護経緯を鑑みると、やるせなく胸が痛みますが、あさ自身はこれからの犬生が楽しみで仕方ないようです
シェルティは神経質な子が多い印象ですが、あさは本当に明るく人が大好きな子のようです
まずは血液検査の結果と去勢手術に向けて体力筋力を付け、7月の譲渡会デビューに向けてのんびり気ままに楽しく過ごしてもらおうと思います。
皆さまこれからシェルティのあさをよろしくお願いします
スリールホームページ↓
代表の小川です
初めてあさを見た時はボロボロ過ぎて13歳位かな?って思ったけど、まさかの7歳でした。
顎にはプレートが入ってるとの事だったけど、今どうゆう状態か心配です
これからは治療して楽しく過ごして良くなるだけ!!
あさの犬生はこれからです
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