こんにちは
預かりスタッフの小林(あや)です。
1月末からお預かりしている13才のハリー君ですが、実はこの度トライアルが決まりました
希望者さん家族は県外からご家族皆さんでハリーに会いに来てくれました。
▼初めての面会で希望者様家族に囲まれるハリー君
▼ママさんに抱っこされてこの表情
ハリーは13才でリンパ腫を患っています。
幸い症状は出ていませんが、終生付き合っていくことになります。
定期検査や症状が出た際は治療も始まるため、健康なわんこに比べ医療費も掛かります。
希望者さん家族は里親募集サイトで別のわんこを見ていた時に、たまたま見つけたハリーの優しい表情に一目惚れして下さったそうです。インスタも見て下さりおもちゃで遊ぶ様子など普段のハリーの様子もしっかり見て下さっていました。
面会時も「めちゃくちゃかわいい♡」や「優しい子だね~」「ハリー君かっこいいいね!」とたくさん褒めてくださいました。
そしてハリーの年齢や病気のことも理解された上で「ぜひ家族に。」とトライアル希望を頂戴しました。
「捨てる神あれば拾う神あり」とはよく言ったもので、本当にどんな子でもご縁のある方が必ずいらっしゃるんだなと実感することができました。
▼保護当時のハリー
ずっと狭いケージにいたせいか、どんなに広くても足を伸ばして寝ることができませんでした
歯の状態は最悪。下の犬歯2本以外はすべて抜歯になりました。
▼今日のハリー
スペースを最大限活用してお昼寝中。食欲も旺盛で1日3回程もりもりばくばく食べています!
めちゃくちゃぐったりしてご飯も食べれなかった1月末からメキメキ回復しトライアルが決まったことは、ハリー自身がまだ自分の犬生を諦めていなかったからだと思います。まだトライアル段階ですが、預かりとしてはとても嬉しく感慨深い送り出しとなりそうです
トライアルまで残された時間を大切にお預かりしたいと思います
代表の小川です
ハリーの様な病気で高齢の子や野犬で何年もお声が掛からなかった子に希望を頂けると本当に嬉しいです。皆様素晴らしい希望者様達で病気の事を見るのでは無く、ハリーの性格を見てくれます。
本当に素晴らしい方々は居るんだな…と嬉しい気持ちになります。
病気の子野犬の子の譲渡が出来ると私達も自信になり、難病の子の保護依頼が来ても何の躊躇も無く保護する事が出来ます。むしろ譲渡の難しい病気の子高齢の子を率先して保護をしていきたいと思います。
ハリーのご縁繋がります様に
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