松本順之の『日々是サバイバル』 -87ページ目
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外国人レスラーの中で一番好きなのはタイガージェットシン・その理由

 昨夜の「ハッスル」で生シンを見て、まだ興奮冷めやらぬところではあるが、ではワタクシ松順が何故外国人レスラーの中で25年間にも渡り、タイガージェットシンが一番好きなのか?その理由を書こう。



 25年前と言えば女子を除けば、日本には「猪木の新日」と「馬場の全日」しか団体はなかったのであるよ。当然のごとくプロレス好きは〈猪木派〉か〈馬場派〉しかない。そして当時は金曜8時に過激なプロレスをやっている〈猪木派〉の方が圧倒的に多かったのであるよ。勿論、馬場派もいただろうが、過激な新日ファンの前で「全日本が好きなんだ」などど言ってみろ、延髄斬りから卍固めのフルコースで撃沈さ。そしてワタクシ松順も御多分に漏れず、猪木から入ったのでバリバリの新日ファン。でも全日も見ておりました(笑)。馬場が嫌いでその敵である外人大好き。そう、その時の外人勢こそシンであったり、ハンセン・ブロディであったり。(因みに好きな外国人レスラーNO2はブルーザーブロディ。ハンセンはいまいち。)そういう単純な理由からシンが好きになったのだが、とにかく会場内におけるシンのプロフェッショナルぶりは本物。ファンを本気で殴ってるし(パートナーの上田馬之助もしかり・・・昔、隣にいた人が上田の写真を撮ろうと目の前でフラッシュをたいたとこ、上田はカメラを取り上げその人の目の前で一度フラッシュをたいた後、「お前こんな事されて黙っていられるのか」と怒鳴り、カメラで頭をゴツン。その後床にカメラを叩きつけられ壊れてた・・・こわー。)とにかくその二人の狂乱ぶりにますますプロレスが好きになったのであった。・・・ん?好きになった理由は結局何だって?だから馬場が嫌いだった、それだけ(笑)。でも晩年の馬場さんは好きであったぞ。

 『サーベルタイガー』を聞くと、今でも血が騒ぐねぇー。昨夜の入場シーンも最高だった。あさってはHGも血まみれ(高笑い)

松順の『プロレス評論』誕生

 はじめまして、まつじゅんです。 といっても松潤ではなく松順(笑) 自称ミュージシャン・自称プロレス評論家・自称地下研究家・自称・・・肩書多数。ここではプロレス業界をメッタギリいたします。ファンの目線でビッシビシいきます。

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