本日の 天声人語 を読んでおりましたら 高橋 真梨子 さん の オレンヂ という曲の 一節が引用されておりました

春儚き 夏儚き 秋儚き 冬儚き ・・・

突然 人生を絶たれる 不条理 を これほど感じた年はなかった という旨のことが書いてありました

阪神淡路大震災を経験したワタシ あの時 人は 運 だけで 生かされている と強く思ったものですし 今でも そう思っております だからこそ 与えられた命 そして チャンス を無駄にすることなく生きてゆかなくては と くじけそうなとき 思うのです

           

この歌 ちょっと聴くと ただの恋の歌のように思えますが よくよく聴いておりますと 亡くした大切な人たちのことを想い でも 悲しみをこらえながら 前を向いて生きてゆかなければならない という意味にもとれる とてもすてきな歌です

もちろん 彼女の歌唱力に負うところが大きいのですが ・・・ 良い歌です

それでは 皆様 どうぞ良いお年をお迎えくださいませ