4日目 | ソース食堂 太陽の季節

ソース食堂 太陽の季節

生きてるだけで丸儲け イギリスで昇り沈む日々

10月24日に昇る太陽

今日の太陽は大きかった。
大きい太陽を見ると、巡礼で歩いた道を思い出す。

去年の夏、スペインの巡礼、Santiago de compostela をフランス国境から歩いた。
40日間800キロの歩程で、出会った人々に太陽を掴んでもらう「紙のサンジャックProject」を行った。
穴の開いた紙を手に持って、その穴に太陽を入れると掴んでいる様に見えるって写真Project

サンチアゴ(聖ヤコブ)はフランス語でサンジャック
それをハイジャックにかけて、紙でサンをジャックするっていう言葉遊びでもある

カメラが小さな街のカフェで消えたり、メモリカードを落としたりして、大勢の写真がどこかにいっちゃったけど
残っている写真は、その年の冬至、ほぼ全員にクリスマスプレゼントとして送った。

そして、プレゼントと一緒にひとつ質問をした。

あなたにとってカミーノの太陽とはなんでしたか?

紙のサンジャックProject

ソース食堂 太陽の季節-1024B

冬至は、太陽の日照時間が1年で1番短い。
だから、クリスマスではその日近くに死者が戻ってくる。
去年のクリスマスは、フランス人の女の子と、お母さんと、お母さんの男友達の4人で過ごした。
彼女のお父さんは去年の春先に亡くなっていて、父のいない最初のクリスマスだった。
ノルマンディーのファームハウス、版画の工房の大きな暖炉を囲んで、食べて、飲んで、遊んだ。

朝はやく目が覚めて、モミの木にどっしりと雪が積もった一面の雪景色の晴天
珈琲を勝手につくって、木の下のベンチで一服していると、身体を何かに包まれるような気がした。
あぁ、クリスマスなんだなぁ、と実感した。

ソース食堂 太陽の季節-1024A

死者はアウトサイダーとしてそこに現れる
俺があそこにいたのは、その場を媒介にする為だったのだろう、と思った
だから、あの時の俺は、俺ではあるけど、同時に俺では無いなにかでもあった。

カミーノの太陽についての質問に、沢山の返信があった。

上記のサイトで原文で紹介しているけど、そのうち翻訳してここでも書きます。


10月24日の沈む太陽

ソース食堂 太陽の季節-1024A

5時30分頃の写真、曇の後に太陽はまだいる