「生まれかわり」を

信じている。

 

 

そういえば以前

大阪の心斎橋にある

「前世カフェ」に行って

 

前世を見てもらったこともあった。

 

 

 

ちょうど最近読んだばかりの

飯田史彦さんの著書

 

『人生の価値』の中にも

こんなふうに書いてあった。

 

 

人間の本質は

肉体に宿っている意識体であり

 

いわば研修所(修行の場)である

物質世界を訪れては

 

生と死をくり返しながら成長している。

 

 

 

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「意識体」っていうのが

「魂」のことで

 

 

現世での「入れ物」である

「肉体」が滅んでしまっても

 

この「魂」は生き続け

 

また新たな肉体に宿っては

成長し続けていく。

 

 

 

何度も「生まれかわる」のだ。

 

 

 

だから「死」は終わりじゃない

 

魂の成長の「通過点」なんだ。

 

 

たとえ死んでも

 

魂が

新たな肉体に宿って

 

生まれ変わるなら

 

 

もしかしたら

また今世のいつか

 

あるいは来世で

 

もう一度

出逢えるかも知れない。

 

 

そう思うと


なんかホッとするし

嬉しいし

希望を感じる。

 

 

 

 

先日

 

パパ友(子どもの同級生のお父さん)が

亡くなった。

 

突然だった。

 

 

お互い

子どもが3人で

 

そのうち2人は同学年。

 

習い事も同じで

10年来のおつきあいだった。

 

 

子どもたちの成長を


一緒に見守り

応援し

喜び合ってきた

 

「仲間」のような

「同志」のような

存在だった。

 

 

明るくて

子どもが大好きで

 

愛あふれる

子どものような人だった。

 

 

試合の時の

声援も

拍手の音も

人一倍大きい人だった。

 

 

走るのが好きで

子どもたちとも

よく一緒に走ってくれた。

 

 

子どもたちの

いいところを見つけては

ほめてくれる人だった。

 

 

そんな人の

突然の死。

 

 

 

人の本質は「魂」といえど

 

「生まれかわり」を信じるといえど

 

 

やっぱり

物質世界を生きる

私たちにとって

 

 

身近な人の死は

つらい。

 

 

もう会えないんだと思うと


途方もなく

悲しい。

 

 

残されたご家族に

何と声をかけたらいいのか

わからずにいる。。。

 

 

 

わからなくて

悲しいけど

 

 

だけど

 

感謝していた。

 

感謝していた。

 

 

この時代

この場所で

 

短い時間ではあったけど

親という経験をともにできたこと

 

ありがとう。

ありがとう。

 

そして

どうか

 

どうか

次の人生に

生まれかわるまでの

 

この

ひととき

 

彼の魂が

光に包まれて

安らかでありますように。

 


そして叶うなら


どうか近い未来

愛するご家族のもとに


また

生まれ変わって

戻られますように。



ここ数日

空を見上げては


そう祈っている。

 

今日も読んでくださってありがとうございました♡