カウンセリングを受け 40年分の抑圧してきた 感情と向き合った

 

 心の傷口が ぱっくりと開いて 心から無数の血の涙を流した

 

 異常な環境を生き抜くために 心を麻痺させて 感情を感じないようにしていた

 

 もう心の中は 容量オーバーして 私という魂の存在さえ 危ぶまれていた

 

 でも 瀕死の状態から 這い上がってくることができた

 

 生きている間に 人生の軌道修正ができて良かったと 心から思う

 

 たとえ 親や兄弟と断絶してしまったとしても

 

 私は 何も悪いことはしていない

 

 むしろ 40年も寄り添ったというのは 奇跡的なこと

 

 カウンセリングを受けながら 洗脳が徐々に溶け始めるようになってから

 

 親の言動の 至る所に 違和感 不快感を感じるようになりました

 

 それは 私が 本当の私に戻ってきたからこその 私を大切にするセンサー

 

 今までのことをなかったことにして

 

 今までと同じように 偽りの仲良しを演じることは できなくなりました

 

 でも 世界で一番大好きな親や兄弟だったから

 

 心をえぐられるように 痛かった

 

 本当は 仲良くしていたかった

 

 でも 私が我慢することなしに 役割を演じることなしに

 

 付き合っていくことは 叶いません

 

 それは 「偽りの私」だから

 

 私が下僕扱いされることを 甘んじて これ以上 受け入れることはできない

 

 表面上だけでも 取り繕えればいいのかもしれません

 

 でも もう 自分を偽ることはしたくなかった

 

 そんな時 カウンセラーからの言葉で 心が軽くなりました

 

 「お母さんから離れることは、お母さんの為でもあります。

 

 これ以上、お母さんの娘に対する依存を加速させずに済むのです。

 

 それは、お母さんの自立を促すことにも繋がるのだから」

 

 一緒にいることで、お互いが無力化していく不健全な関係は やめたのです

 

 遠く離れていても いつも 心の中では

 

 父や母 兄の 幸せを願う気持ちは 変わりません

 

 自分の為に 人生の大切な時間を使って欲しい それだけです

 

 そして 私は 最愛の夫と 人生の第二章を進んでいくのです

 

 いつも 私の味方でいてくれる 頼もしい夫に 出会えて心から幸せです

 

 いつも いつも 本当に 一緒にいてくれて ありがとう

 

 そして 私の心を 蘇らせ 支えてくれた カウンセラーさん 

 

 本当に 心から どうも ありがとう 感謝してもし尽くせません

 

 あなたがいなければ 今の私は 存在していません