人生前半の40年余りを、「親への服従」という形で、費やした

 

 たくさん たくさん 自分の願いを 犠牲にして

 

 なかったことにして 限界まで 心をぎゅうぎゅうに苦しめて

 

 たくさんの 自分を苦しめる 思考癖 制限 誤った思い込み 

 

 マイナスを重ね続けた 自己否定感 無力感 無価値観

 

 この年月で積み上げていたものは 

 

 親の子に対する 限度を超す 期待感と要求だけ

 

 エベレスト級に 無意識に 子に対する要求を 増やし続けた両親

 

 もはや それが 異常なほど 限度を越した期待と要求だとは 

 

 1mmも疑問に思わない 親にとっての「当たり前」になってしまっている

 

 親の言う通りにして 幸せになることはありません

 

 40年も続けた私が 身をもって 体験し 実感した事実です

 

 この40年の間に 本当にしたかったこと 

 

 子ども時代から 自分を健全に成長させるために 必要だったこと

 

 それは 「経験すること」

 

 自分の意思だけで決めて いろんな経験をすること

 

 どんな自分も 信頼して 見守ってほしかったけれど

 

 私の親は それを 叶えることは 生涯出来ない

 

 だけど今 私は 自分を諦めずに これからの人生に立ち向かう

 

 私をどんな時も 信頼し 見守ってくれる 最愛の夫のそばで

 

 自分を 再生し 取り戻し ありのままの私として 生きていく