共依存という現象を理解し、その環境から物理的に距離を置くことはできた私。

(どうやって脱却したかは、とても長い話なので、少しずつ記録していきます)

 

とはいえ、共依存関係を維持する上で持たざるを得なかった無数の心の癖を

ひとつひとつ緩めて解体していく作業は、途方もなく遠い。

解体したつもりでも、無意識に自動再生されて、激しい落ち込みをまた経験する。

それが高じれば、人間関係を壊すことになっていってしまう。

そんな自分をまた苦しめてしまう悪循環。

 

 でも今日からはせめて、どんな自分に対しても優しい私であろう。

私の一番の味方は、他人ではなく自分自身なのだから。

 

 いつも人と分かり合いたい、心で繋がりたいと切望していた。

でも今まではことごとく、残念な結果に終わった。

今後、それが、生きている間に、どれほど構築できるかはわからない。

一握の砂のように、ごく僅かなのだろうか。

最後まで、現状維持の「1」で終わるのかもしれない。

 

 幸いにも、夫という最愛の理解者には恵まれた。

 これだけは、私の誇れる人生の宝物。

 

過去を捨て、ありのままの私で輝いた人生を送りたい。

ありのままで、真の人間関係がどうか構築していけますように。