岡本 よりたか ―― 地球再生型農家、無肥料栽培講師。
シードバンク「たねのがっこう」主宰。
耕師®︎〜たがやしし〜の生みの親。
著書 「おひとり農業」 「種は誰のものか?」
「無肥料栽培を実現する本」 「野菜は小さい方を選びなさい」
「いつか山は崩壊する」
量子催眠セラピーというのを受診した。
催眠中、過去生に次々と出会うという不思議な体験の中で、自分がなぜ今の活動に行き着いたのかが暴かれていく。
催眠の中なので詳しく覚えてはいないのだが、二つの出来事が印象的に記憶に残っている。その一つを書いてみる。
遡ること3000年以上前、住処のある広場を囲む山が崩れてきて、そこに住む部落民は大災害に遭う。家々は潰されて、もう住むことはできない。
しかし、それ以前に僕は部落の仲間を引き連れて、既に移住先の洞と広場を見つけていた。その広場は安全であり、湖と川と果実が多く実る山々に囲まれている。
僕たち部落の人間は、崩壊した広場を離れてすぐに移住を始める。今までよりもより暮らしやすい場所へと。
この記憶が本物なのかは定かではないが、少なくとも、今の日本の現状と一致しているようで怖くなる。
なぜ僕が今の活動を始めたのか。
それは、多くの人が、今居心地が良いと思っているその環境は、実はとても崩壊しやすい環境なのだと知らせたいから。
政治の力は強い。勝ち負けの世界であり、勝者が全てをコントロールすることになる。
その勝者が実は愚者であったならば、社会に大きな崩壊が起きた時に、敗者となった賢者までもが巻き込まれていくのである。
少し前の農林水産大臣の発言に、僕は衝撃を受けた。江藤大臣はこう述べた。
「多くの国民は輸入したものを食べたがっている」
この発言を末恐ろしいと思わないのであれば、愚者が愚者を崇める怖い事態である。
日本の農業、つまり日本国民が生き残るために必要な食料を、自らの手で生み出すのではなく、お金で買えと農林水産大臣が言ったわけである。
この大臣の怖さは数知れないのだが、先日、彼の無知さ加減が露呈した。
「食糧法には、価格の安定とは書いてありません。」
食糧法とは「主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律」のことであり、しかも第一条に価格の安定を図ると書いてある。
大臣は食糧法をかなり読み込んだと発言していたが、実は第一条すら把握していなかったということなのである。
日本国民の主食に関する法律でありながら、その法律を最も熟知していなければならない大臣が、それを理解していないことが何を意味するのか。
それは、安全と思われていた広場の山を、自ら崩壊させに行くようなものなのである。そして、事実崩壊し始めている。
農家は疲弊し、離農し、海外から購入する化石燃料と穀物に依存する食糧生産。このまま突き進めば、間違いなく日本の食料自給は完全崩壊する。
そうなれば、もう日本は日本のものではなくなる。食料を大量に抱え、「おとなしく言うこと聞けばお金と交換するよ」と囁く悪魔たちの棲家となってしまう。
なぜ、そんなことも分からないのか。なぜ、魂を悪魔に売ろうとするのだろうか。
僕らは、山が崩壊する前に、安全であり、食料に満たされた新しい地を見つけておかなくてはならない。
山崩れから身を守る洞があり、木の実が豊富に実る木々があり、肥えた豊かな土地があり、淀みのない水と魚がいて、太陽が降り注ぎ、そして思いっきり深呼吸のできる場所。
そう、汚れた空気から逃れ、移住先を見つけよう。
二拠点生活でいいから、自給できる土地があり、澱みない水と空気に包まれた場所。
そして、食料を自給できる知恵と知識と経験。
山が完全に崩壊する前に、行動に移すべきである。今すぐにでも。
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私がなんで、田舎に移住して、
「 自然農 」を始めるように天に導かれているのかが、
やってて何となく分かってくるよ
しっかし蔵王、いや私の家の周りにはまだ雪が残ってて、
種蒔き
はもう少し待機ですわッ
これからの「 コミュニティ創り 」について考えていたよ
地球が再生するための暮らしをつくることと、
そんな暮らしが集まった村「Regenerative Village」をつくること。
「 サイハテ村 」を創った 工藤 シンク さんが、
宮城県松島で新たなコミュニティ創りを始めているとのことで、
気になっておりました
楽しそうだろう?
新たな日本のコミュニティの創造
考えただけでワックワクしてくる
宇宙元旦と言われる、3月20日の 春分の日
新たな船出にはもってこいの日だ!
つっても、まだ雪が残ってんのよ~
自然のサイクルに足並みを揃えて、
焦らない
ノンビリ・マッタリと歩いて行きますわ!
それではまた~!
世界が平和でありますように