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命の大流
下書き記事
森の木々たちは、
どうしてこんなに尊いのだろう・・・
日の光に、
手をのばすように、
伸び続ける木々たちは・・・
サラサラと、森の声に耳をかたむけ、
陽の光に、想いをとけこませる。
世界が私だけのものになったかのような、
そんな感覚・・・
私はたしかにここにいて、
自然と私との境界が、
なくなってしまったかのような、
幸福な時間・・・
私はたしかにここにいて、
祝福されて、ここにいる。
あなたが泣けば、
私も泣く。
あなたが笑えば、
私も笑う。
あなたが悲しめば、
私も悲しい。
あなたの幸せは、
私の幸せ。
あなたが幸せになることが、
私の幸せ。
人とすれ違うと、
あいさつも交わさない、
他人のようにすれ違う、
そんな世の中だけれど、
人の幸せを願う気持ちは、
もっていたい。
そんな世界が、
目に見えて現れてくるように、
そんな願いをこめて・・・
私の心の内にある、
命の大流。
それは私の呼吸一つ一つをものみこんで、
この世界の中に、生きようとする。
無限の時の流れの中で、
確かに私は生き、
〝 永遠 〟の性質を持って、
この世界に、生命の花を咲かせようとする。
私の中の命の大流、
それはあなたの中の、
命、一つ一つとも合流し、
更なる大河となって、
この世界を輝かせようとする。
あなたもわたしも、
大きな一つの流れの中で、
結ばれた一つの命、
その命の輝きを、
思い出す時が来ているのだ。
- fin -
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世界が平和でありますように