光の写真展 in 横浜
写真とポエムで飾る、光の空間アート
7月18日~7月23日
10時~17時 (最終日 ~15時)
横浜 市民ギャラリー あざみ野
雨ですねェ~
横浜の個展用に、
〝 空、花、夕陽の写真
〟は新しく撮ったから、
次の個展では、
〝 雨のしずく、森
〟の、
写真を新しく撮っていきたいネ
風が吹けば、風に乗り、
雨が降れば、雨と遊び、
空が晴れれば、空と化し、
太陽が射せば、光を纏う
使い捨ての写真にしたくない
花だって、空だって雨の雫だって森だって、
ちゃんと生きている
命が宿っているものだから
その最高のモデルたちに、
この体は撮らされただけ
体は羽のように、
心は青空のように、
歌うように歩こう。
歌うように生きよう
純粋な命を写すのに、
これ以上のモデルがあるでしょうか
ゴッホという天才画家がいます
この人は或る時、気狂いのように自分の耳を切ってしまうのです
どうしてそのようになったかといいますと、
肉体に天のひびきが流れて来て画想が浮かんでくるわけですが、
天のひびきと肉体の自分が合わない、
天のひびきが強烈で合わないわけです
そうすると肉体がうんと苦しくなるのです
それで気狂いのようになって、
どうしていいのかわからなくなって、
耳をきったりしてしまうというわけです
けれど出来上がった作品は非常に素晴らしい
肉体の人間がつくるというより、向こうよりかかせられているという状態です
そういうのを天才というわけです
ゴッホの悲哀に充ちた一生は、
この人間世界の後々の世まで、
神の命の美しさ、自然の真実の姿の美しさを、指し示し、
人間の心を美化し、勇気づけてゆくことであろうと思われる
ゴッホは人間世界を美化せんとして生れた大犠牲者である
ルノワールの画には、
この世のみじめさや、きたなさは、少しも画かれていない
生命の美しさ、女性のもつ肉体の美と自然の風景の中にある、
円満な輝やきが、観る人の視覚を通して心に沁みてくる
近頃は、やたらに、人間の醜さや、
この世のきたなさをえぐり出すことによって、
真実の世界を画いているような気の画家や小説家が多くなっている
そういう醜さやきたなさは、
人間の真実でも、この世の真のすがたでもない
私流にいえば、
すべて神のみ心を離れていた人類の想念行為の消えてゆく姿であって、
真実の地球世界、真実の人類というものは、
尊く美しく、
光り輝いている神の生命に他ならないのである
だから、
そうした尊い美しい人間性や自然のすがたこそ掘り下げ掘り出して、
画き出してゆき、
この世を美しい輝かな生命の交流し合う世界にしてゆかなければいけないのだ
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