2011年6月25日(土)15時~17時@男女共同参画センター

(千代田区役所10F

にて勉強会行いました!!!

今回は、Sourceの前身CAICampusAIDSInterface)の元スタッフで、現在養護教員をされている山田可奈子先生にお越しいただきました♪

山田先生は、以前青年海外協力隊としてアフリカのボツワナで2年間エイズ予防活動をされたご経験があり、現地のエイズの動向や、医療の制度なども含めていろいろなことをお話いただきました!!ヾ(@°▽°@)ノ

まず、ボツワナって・・・?(*v.v)。

ボツワナは、最近サッカーで話題になった南アフリカ共和国の北側にある人口180万人の小さな国です!!!

世界のHIV陽性者数が集中している地域で、世界第2位にあたります。

なんだか、とにかく貧しそうってイメージあるよね!?

でも違います。

世界でも有数のダイヤモンドの生産地で、経済的には、アフリカの中ではとても潤っている地域なんです!!!

紛争もなく、政治もとても安定しているよう。

アフリカにおいての良い政治のお手本みたいです。

電気や水道も安定していて、スラムもなく、エイズの薬も無料で配っているんだって!

これはすごい!!!(*゜▽゜ノノ゛☆

山田先生は、学校で授業をしたり、おうちを訪問したり、検査ができる車をつかってイベントをしたり、はたまた居酒屋で酔っ払ってる人たちに「コンドーム使ってる?エイズって知ってる?」と話しかけていたんだって。

「使うから、今晩俺とどう?」

というお誘いもあったようで・・・・

現地の特徴的な文化をお話していただきました。

1☆2股、3股、4股・・・(・ω・)/

日替わりランチならぬ日替わりパートナーも珍しくないんだって。

自分の彼氏・彼女が他に相手がいてもおかしくなくて、その相手がHIVにかかっていたら・・・

こうしたネットワークで知らずのうちにかかっていることがあるのが怖いんだよね。

2☆お酒でわいわい

あんまり産業が発展していないボツワナでは、日本みたいにカラオケ、ボーリング、

漫画喫茶なんてものはないんです。だから、ボツワナの人たちは何が楽しみかといえば・・・

そう。Drinking alcohols!!!

昼間からビール(先生いわくボツワナのビールはゲロ風味・・・)をしこたま飲み、ほろ酔い状態でラブホへ・・・!日本でもそこらへんでありそうなシチュエーション。

「お持ち帰りには気をつけて」は世界共通だね。

上京してきたばかりの女子大生はお金ないし、時間もあるからおじさんとエッチして

おこづかいを調達するというのもあるようです。

援助交際は危ないって、わかってくれたかな?

また、向こうの文化では結婚してるかじゃなくて子供がいるかで一人前かどうかを

判断されるんだって。

なんだか日本と逆だね!子供がいればアラサーとかいわれても怖くない!

っていう文化なんだって。

子供がいることが重要だから、妊娠を予防しちゃうコンドームに抵抗を覚える人も多いみたい。100%使ったら国はなくなっちゃうんだもんね。

とても難しいなあと思いました。

使い方もちゃんと守れてなくて、使用後のエチケットが悪いとかなんとか・・・

使った後はポイ捨てじゃなくて、ちゃんと縛って捨てるんだよ☆