遅ればせながら、明けましておめでとうございます!!ヾ(@°▽°@)ノ

昨年4月に始動したばかりの小さなボランティア団体であるSourceが早くも1周年を迎えます!
かねがね計画していたコンドーム工場の見学が念願かなって実現し、1月21日(金)に栃木にある某コンドーム製造会社の工場を見学に行って参りました!!

参加したのは法政大学に通う2年生のなっちゃんと、Sourceの前身であるCampusAIDSInterfaceを設立した渡部さんの二人(・∀・)

浅草駅にて待ちあわせ、お弁当を持参し区間準急東武日光行に乗車し出発(^∇^)
スカイツリーと下町を見下ろしながら1時間30分、新栃木駅までの旅でした☆
駅からは工場の方がお迎えに来てくださり、駅から車で10分ほどの場所に工場はありました。
付近は古いお蔵がたくさんあるそうで、観光名所でもあるそうな!
8月下旬にもまたビッグなツアーで企画してるのでそのときにでも回れたらいいなとか思ってます(*^▽^*)

工場へ到着し、毛髪が落ちないよう帽子を耳までかぶりいざ見学へ!
最初に見たのは、コンドームの破裂検査。ある一定の数の中からランダムに抜き取ったコンドームの強度実験です。おばちゃんが鉄の棒にすぽっとかぶせると、だんだん空気が注入され、コンピュータの画面に測定気圧と空気の容量が表示されてます。
割れたときの値がOKなら問題なし、異常があればアラーム音が鳴るようです。

他には電気を通す実験をみました。
水槽の中に水を入れたコンドームを通し、電気が通れば穴が開いているということなので、これもまたアラーム音が鳴ります。ためしに1つ針で穴を開けて実際に音を聞きました。
とても精密に作られているということが良く分かりました!!

次に見学したのはガラス管にゴムの原液をつけて暖房で乾かし、コンドームの形をつくる過程です。1つのレーンに約1000個のガラス管が着いていて、それがぐるぐる回っていました。
この過程でコンドームの薄さがきまるようです☆
ガラス管が原液の中を2周するのですが、液体の成分調整とガラス管の回る速度を調整することでコンドームが薄くなったり厚くなったりするそうです!!
驚きもものき!

この部屋ではちりやほこりが飛んではいけないようで、床は常に水浸しになっていて、強い刺激臭がしていました。

パッキングに入る前に最後の検査。また電気を通すことで穴があいていないかチェックしていました。これは全数検査といって、出荷するすべてのコンドームを必ずこの検査にかけなければいけないそうです!実はとても手間隙かかって作られているものだったんですね!
これが終わると、ジェルがつけられ個包装の段階に入ります。
香料だったり蛍光塗料なんかもこのときにいれるそうですよ!
密封されたコンドームは6枚つづりになって機械からながれるように出てきました。
業務用に大量に包む場合は人が箱詰めしているようですが、12個以下の場合は機械が自動で折りたたみ箱にしまっていました。
このとき作られていたコンドームは、アゲハのモデルさんがプロデュースした女の子向けのパッケージで、お菓子のようなデザインでした。最近のコンドームは手に取りやすくて女の子には嬉しいですね!


最後に先ほどみたコンドームのサンプルを大量に(笑)いただき、再び駅まで送っていただきました。工場や本社の営業部の方たちは親切にご案内してくれて、とてもわかりやすかったしたのしかったです!ただ、一番みたかった過程は見れませんでしたけどね・・・・
コンドームは必ずくるくる巻かれた状態で個別包装されていますが、そのくるくるするところを見たかったんです!残念・・・(ノ_・。)

長くなりましたが記念すべきSourceの初ブログはこの辺で。
最後に、コンドームの達人と称され、世間から敬い慕われる伝説の泌尿器科医師岩室先生の
you tube動画をリンク貼っておきますね(・ω・)/
意外に間違えやすいコンドームの正しいつけ方。みなさまぜひ1度はみましょう☆

では!adios(*゜▽゜ノノ゛☆