サード二クスの続き。前回はサード二クスの基礎知識と言葉の意味を紹介しました。


 サード二クスの宝石言葉


 『夫婦の幸福』『結婚運』を意味します。これはなぜかというと、八月は一番暑く、一緒にいる時間が多いので夫婦の絆が試されるからだそうです。


 そのためにサード二クスは極めて安価なようです。それは『夫婦とはそんなものだと』というメッセージがあるそうですが、結婚していない私にはよくわからないのが本音。読者の奥様あたりに教えてもらいますか。


 ちなみに、上の写真のサード二クスのアクセサリーはいくらかといいますと、なんと二千円だったりします。確かに安いですよね。この前紹介したベリドットやカーネリアンでさえ、もっとしたはずですし、ルビーなんて桁違いでしたしね。なので旦那が愛する奥さんに贈るのも効果的な逸品かと思います。


 平凡だけど2つとして同じ模様のない石が「若い人には結婚運を運ぶ」「既婚者には夫婦仲を守ってくれる」というジンクスが生まれたそうです。

 

 贈る時に『平凡だけど二つとして同じ模様のない石だから』とか奥さんに言うと喜ばれそうですね。『私の何処が平凡だって?』っと、突っ込まれても私は責任持ちませんので決して鵜呑みにしてはいけません。

 

 その場合、『どんな宝石よりも君のほうが素敵だ」とかいえる旦那さんは中々いないでしょうな。贈る時の一言と返しはセットで重要ですので覚えて置いてくださいね(誰に言ってるんだろう・・・)。宝石扱うと、なんだか恋愛カウンセラー気分になれますな・・・。『そんなあなたの悩みを美しい宝石が解消してくれます』とか・・・まあ、なった気だけですが。


 サード二クスの効力『ストーンパワー』


 清純な愛のシンボルなので、男女の不仲を解消します。無垢な少女がこの石を身につけると男性の邪な欲望から守られるそうです。さらに、「どうも異性と接するのが苦手」という人も、この石を身に付ければ自信が湧いて愛の告白もスムーズにいくようになるとか。

 

 さらに、男女の情熱をかきたて性欲を高める石とも言われています。この石を身につけたりそばに置いていると次第に心の中の原始的な欲望が沸沸と涌き出てくるそうです。

 

 話題が話題なだけに深い突っ込みは入れません(あしからず)。

 

 サード二クスの逸話(誕生石より)

 

 古代ローマ時代では特にサードニクスは好まれた石の1つで、当時はインド・アラビアなどから輸入されて、印象やカメオをとしてカーネリアン同様に絶大なる人気のある石でした。

 

 彫刻に対するフィーバーぶりはエスカレートする一方で、ギリシャ神話の神々や英雄王などの彫刻が好まれ、時のヒーロー、アレクサンドロス大王は、優れた彫刻の腕前を持つピュルゴテス以外には「自分の肖像を彫ってはならない」と布告したほどでした。

 

 当時ピュルゴテスについで有名だったのは、ディオスクリデスという彫刻師でした。彼はローマ帝国の初代皇帝アウグストゥス(オーガスト=8月の語源となった皇帝)の肖像を手がけましたが、この彫刻は代々アウグストゥスの後継者たちによって、印象として継承されたとのことです。

 

 当時に作られたカメオは、現在でも世界の博物館で見る事ができます。ちなみに、アウグストゥスのカメオは、ウイ―ン美術史美術館に所蔵されているそうです。

 

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