夜納豆。かき混ぜているその時間。 | 僕は「夜洗い」 ~ココロは夜に洗う~

僕は「夜洗い」 ~ココロは夜に洗う~

日々の暮しの中で感じたこと、溢れ出た言葉を綴ろうかと思います。洗濯が大好き。

朝、食べる納豆も美味しいけれど、

夜、食べる納豆もなかなかイケる。


空腹で寝付けないときに夜食として、

よく納豆を頂いています。


寝る前なんで、ご飯は食べません。太りますから。

かき混ぜて、そのまま食す。

または、海苔で巻いて食す。


結構お腹も膨れますし、

なにより、穏やかな気持ちになります。


かき混ぜているその時間が、

とても大切なんです。

納豆を夜に食べることの意義はそこにあります。


「夜納豆」の作法を紹介しましょう。


まず、当然ですが納豆をかき混ぜます。

ポイントは考え事をすること。

手を動かしながら、粘る納豆を見つめながら、

その日一日を振り返ったり、

明日のことを考えたり、

将来について物思いに耽るのもいいでしょう。

テレビを見ながら、おしゃべりしながらはNGです。

気持ちを集中させて、しっかりとかき混ぜましょう。


かき混ぜながら、ため息がもれた、あなた。

納豆の粒、それぞれがあなたの悩みの種です。

納豆のネバネバ、それがあなたの不安な気持ちです。


眠れない理由は、空腹だけではありません。

不安や焦りがあなたの眠りを妨げているのです。


かき混ぜた納豆をご覧ください。

凄い粘り気です。

今度はそのネバネバをじっくりと見つめてください。

見つめていると、だんだんとネバネバが小さく落ち着いてきます。

ここで考え事をやめて、無心になりましょう。


ネバネバが安定してきました。

さあ、このあたりで納豆を食べましょうか。

5,6粒を箸で取り、糸を切って、口に運びます。

口に入れたら、ゆっくりと噛み締めて、

大豆の奇跡を味わいましょう。

最後まで無心で食べるよう努めるべし。


食べ終えたあなたはきっと、

晴れやかな気持ちになっているはずです。

どうですか、少しずつ眠たくなってきたのではないでしょうか。


夜納豆には不思議な力があります。

可能性は無限大です。


納豆をどう活かすかは、あなた次第です。


一日の終わりを、ぜひ納豆で締めくくってはいかがでしょう。