心の中の永遠のヒーロー。

以前私がブッキングで働いていた秋葉原PAGODAが閉店した。錦糸町に移転&店名も変わります。当時、学生の身でありながら企画、営業、照明…と本当にイロイロ勉強させて貰った場所。

先日、フィナーレイベントに『monographone』が出演するのでPAGODAに行ってきました。

このバンドは私の青春？先生？ヒーロー？ なんかそんな感じ。仕事でたーくさんのライブを見てきたけど、私の中では断トツの断トツだった。歌詞もメロディーもメンバーのキャラクターもチームワークもアンサンブルもMCも最高のエンターテイメントだった。だいぶ前にバンドとしての活動を休止していたので 今回のライブ情報を知った時は泣きそうになったよ。 今でも何気なく口ずさんじゃう。歌詞もフェイクもリフもほとんど全部覚えてる。京都までライブ見に行ったなーとか、メンバーと一緒に公園に野宿して蕎麦茹でたなーとか。…完全なるファンだね（笑）

だからライブの日が待ち遠しくて ドキドキだった。 そーゆーウキウキパワーって凄いよね。日常がパッと勝手に華やぐ。

当時PAをしていた安藤さんと待ち合わせしてPAGODAに入る。
早速 店長の志多さんの罵声を浴びる。 (歓迎の意味)

はー やれやれ(苦笑)…と思いながらホールの一番後ろにあるボックス席へ。見渡せば懐かしの面々。
基本 音楽をしている人は若い。何年振りかわからないほど久々にお会いしたのに ほとんど皆さん変化なし…

あー こんな事書いてるとマジ日記終わんないな（笑）
で…『monographone』ライブ はじまる。(ｵﾘｼﾞﾅﾙﾒﾝﾊﾞｰ揃わず、盟友ワイルドマイルドがサポート)最前列には彼等を崇拝するバンドマンと古い友人。私もその中に入れてもらった。
人のライブを最前列で立って見るのはもしかして初めての事かもしれない。

ライブはそれはそれはあっと言う間のタイムトラベル。 やっぱり当然の如く全曲歌えてしまう。 ステージには以前と変わらず私のロックスターがいた。

いちいち曲の解説をしたいけど やめておこう。

ライブが終わって2日たってもまだちょっとボンヤリしてしまっている私はやっぱり完全なるファンでした。

音楽やライブの持つ力を改めて思い知ったよ。ありがとうPAGODA&…monographone!!