全く健康に無頓着な僕が健康の本を読んでみました。
なかなか面白かったのでご紹介。

ほとんどこの類いの本は読んだ事がないので、
この本が良いのか悪いのかはわかりませんが、
こういった知識を得るという事ではとても興味深く読めました。



「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」


体は炎症により消耗されていくということ。

この本では、特に食品に含まれる
「カビ毒」にスポットをあてています。

炭水化物をもし食べるなら「夜」
米を食べるなら玄米より白米とまさかの白米推し。

・生のフルーツをたくさん食べることを推奨していないこと。
・ほとんどの乳製品はとるに値しないと断言している点。

完全無欠ダイエットアプローチは、
グルテンフリーの食事法や糖質制限ダイエットに似ているそうです。


「食べたい」という欲求に負けるのは意志が弱いからではない。
食べても食べても食べたくなるのは体が欲しているからではなく、
脳やホルモンの影響だということもわかった。
 

食欲を自分の脳にきちんとコントロールさせ、
それを害する食べ物を避ける、それだけを実行すると、
食べ過ぎが減り、ベストコンディションになる。



著書が膨大なコストをかけてあらゆる食事法
(ビーガン、ローフード、低糖質ダイエットetc)を試し、
自分の体で実験した数値をもとに、
徹底的にパフォーマンスを下げるもの、
また上げるものについて細かく精査していきます。
本書では、彼の数値化したデータをもとに、
おすすめの食事やハイリスクな食品がかなり具体的に記載されています。


筆者は30万ドルもかけて数値分析し、
その結果何が体にとってハイリスクなのかを徹底的に調べたそうです。
その結果最もハイリスクだとわかったのが下記でした。

✕果物

✕人工甘味料

✕遺伝子組み換え食品

✕植物油 キャノーラ、コーン、ピーナッツ、サフラワー、大豆 ほとんど遺伝子組み換え。
有害な溶剤をつかっている。

✕グルテン 小麦粉

✕トランス脂肪酸 マーガリンなど

✕乳製品全般  グラスフェッドバターとギーだけはOK。それ以外は有害。


脳は体の中で一番エネルギーを使うので、
体が健康でなければ、一部でも悪いところが
あるとそこにエネルギーがいってしまい、
脳の働きに影響する。意思決定や判断に支障がでてしまう。

【重要っす!】
最後に。レビューに記載してあった内容です。
「これはおかしいのでは」という食材評価は
ご自分でお調べになり、納得して活用することをお勧めする。
と書いてありました。