ちょっと難しいことを書きますね。
 
東京など大都市圏ではみられないかもしれませんが。
地方都市では、閉鎖的な空間な為か。
ダイバーシティの受容が非常に乏しく感じられる。 
 
「これが唯一の正解で私も正しい」
      などと皆が勘違いしている。
 
『false consensus』
フォルスコンセンサス
フォールスコンセンサス
自分が選んだ意見が多数派だと思ってしまう理由 
 
「私の考えは正しい。そして皆も私と同じ考えのはずだ。」
と、思ってしまうことです。 
 
人は「多くの人が自分と同じ意見や行動をするだろう」
と考える傾向があるという心理現象。 
 
つまり、自分の考え方ややり方は
普通で正当だと思い込みやすいということ。 
 
文化が違うというか、
欧米でのデイベート文化の本質は、
「正解は一つじゃない」
というところから始まっている。
デイベートする中で、
最適解を導きだすという手法。  
 
日本は、正解ありきです。
正解は、一つだけ。
その一つにだけとらわれる。(笑)  
 
つまり、日本の答えあわせ教育の文化は、
正解は、一つだけ。
後は、間違いとする。
よって、自分の思いだけが正しい。
 
まさに、地方の田舎者の
閉鎖的な小さな世界でいきている  
日本人の根底をなしている精神の弊害は、
フォルスコンセンサス他ならない。