今日も学生や若い人向けに書きますね。
からくりを知ると
意外な場面で役に立つかもです! 
 
『どこまでもピュアな人格形成を求めて』
科学的な根拠からたんたんと書いてありましたので
適当に要約してご紹介致します。(笑) 
 
よこしまで他人へ
マイナスを及ぼす動機を持っている人。
人に乱暴な口をきく粗野な人。
人を見下したり、嘲笑ったり、中傷したりする人。
常日頃、汚ない言葉を使う人。
悪い嘘をつく人。
よくありませんよね~(笑) 
 
言葉や態度は人を傷つける暴力になります。
そういう言葉や態度を発している人、
その人、本人にも非常に大きな、
消すことも困難なダメージを与えていることになります。
本人にはその自覚はなくともです。
そのダメージは無意識下に刷り込まれていきます。
消えません、自分で消せません。 
 
自分が主体となった発言や行為を脳は決して忘れません。 
 
その言葉や行為は、
右脳を経由して脳の中枢に届き記憶に刻まれ、
根強く残ってしまいます。
その記憶というフィルターを通して、
脳はいつも考え、外界を認識します。 
 
右脳経由ですからやっかいです。
定着し、
ちょっと前に書いた自動思考に直結することにもなります。
心を改めても、
その悪しき記憶が消え去るまでには、
かなりの時間がかかります。 
 
努力をして新しい回路を構築するまで、
その間、消し去ることはできません。
           
ここで次にポイントとなるのは、
その人自身の行動が
実に制限されてしまうということです。 
 
             
相手に悪さをしたら、
誰か自分にも悪さをするのではないかと、
常に思うようになるからです。 
 
意識レベルにあがらなくとも
心の根底に疑心暗鬼が巣くうようになります。 
 
人をよく攻撃や非難をする癖のある人は、
自分も他人から攻撃や非難の対象になるおそれがあると
無意識下に心に刻まれることになります。  
 
そうすると、結論を繰り返しますが
その人の行動に制限がかかるようになります。   
 
      
何か行動をおこそうとすると、
意識に上がらずとも何かもやもやとした違和感を感じ、
それが心の声となり
行動することをやめてしまいます。 
 
それは、自分が行動を起こすことによって、
他人から何かを言われるのではなかろうかと、
意識、無意識を問わずに、
その不安や恐怖が突き付けられてしまい、
その結果、制限がかかります。   
     
その不安や恐怖を回避するために。
行動しない理由のいくつかが
無意識下から意識レベルに
自然にあがるということです。 
 
口だけで動かない人の心理ですね。 
 
                      
つまり大切なことは、無邪気な心。
ピュアな精神ということに至ります。