商店街に勤めることになって
色々学ぶことが多いのですが、
特に市場のことに敏感になりました。

横浜には沢山、市場があるのですが、
物(魚か野菜か、など)
によって、市場が違い、
また、どこの市場に通っているのかによって、
それぞれ、
お休みが違うのだとか、
そういったことにも敏感になります。

そして、
季節の物にも。

今、旬のものに
ヤリイカがあります。
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今だけ子持ち!

早速買って、調理することに。
イカの傘みたいなところを、
めくってみると、
1cmぐらいのところに墨の入った袋があります。
それを引っ張ってとります。
袋を破ってしまわないように!
それから、
透き通った骨をとります。
これは、手触りで骨を確認したら、
引き抜くだけ。

そして、
私の場合、
創味のつゆと味醂、醤油を加えたもので軽く煮ます。
結構、甘辛い味。
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中にフワフワの子供がいます。

2匹買って、
一つは熱いうちに
一つは、翌日、
味が染み込んだ時にいただきました!

今日もお店は、お客様が少なく、
最低売り上げ記録を更新しているのですが、
漬物屋のおばちゃん曰く
「お店閉めてるよりいいわよー」
確かにー。

全般的に今日の商店街は、人通りが少ないのです。
金物屋さんが、
「正月あけたら、こわいよー?」
と言っていたのが、思い出されます。

魚屋のおじさんが、
「今日は、寒いからとか、医院が休み(だから、お婆さん達がでてこない)とか色々、理由を考え始めるのよー。ま、正月でみんな金使ってるから、1月半ばまではダメだな。あ、給料前だから、もっと長い間ダメだ」
ニッパチとかいいますが、2月も?
恐ろしいことです。

「でも、お店で残ったものとかあるし、食べることだけは、困りませんね」
と私が言ったら、
スープだけで毎日暮らしてるとおもったのか、漬物屋のおばちゃんが、
おかずを分けてくれました。
😃
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ちなみにご飯は、
自前のあきたこまちです。
(お店でお出ししているものです)

これって、
ほぼ、自分のおかずを二分してくれたように、みえませんか?
つましい夕食として採用されました。


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