先日は、地主様にご迷惑をかけたので、菓子折り持って出かけました。

端正な和風の一軒家。
門構えもしっかり。
なんか、火曜サスペンスとかにでて来そう。😅
門の上にちらっと家がみえるんですが、雨戸が開いていたら、入って良いらしい。

入りまーす。
ごめんくださーい!
ごめんくださーい!

誰もいないようだ。

一時間くらいして、外を通りがかると
人の気配あり。
私も長屋生活に慣れて来た⁈

ごめんください。
門をあけてみると、
そこには...

なんと地主様の商店街の金物屋さんが、
蘭の大鉢を植え替えているではありませんか!

うーん、
みんな運命共同体⁈

地主様にお忙しいしいところ、
お邪魔致します。
と先日のご無礼を謝り、
なんだか世間話をしている内に
ガスの話になり、

どこを掘るんだね⁈
と地主様、
ワタクシの店舗まで速足で。
渡しそびれた菓子折りを持ったワタクシと金物屋さんは、
もちろん、それを追いかける。

「この辺りを掘るらしいです。」

「ここは、横浜市のものだろう?
掘る時は、許可がいるんじゃないのかね?」

そ、そんなー、大変なことすか?

「しかし、ここにガスは、通ってないだろう?」
そんなことまで、地主様は、ご存知なのですね。

そこに現れた魚屋さん、
「あー、そこに通ってますよ。昔ね、本管から、あっちの方からひいてんじゃないかな?私んとこも、ガス管変えないかって言われたけど、あれ、高いんだよ。タダでやってくれるんならって言ってやったよ。」

高いのか?
大家さんに払ってもらいなさい。
と地主様。
うーん、そうしてもらえるといいんですけど、なにせ、一応ガスは通ってるのを容量多くしてもらうわけですからねえ、、、

再び、地主様の御庭に戻り、
井戸端会議。
いつの間にか(っていうのが恐ろしいんですけど)
漬物屋さんも加わって、
しゃべるしゃべる。
私以外は、みんな男性ですが、
商店街の組織など教わり、
私には男手がないのを知った地主様、
お目付役に金物屋さんと漬物屋さんを
御指定なさいました。
ありがたや、ありがたや。

あ、
その後、ちゃんと菓子折りは渡せました。😋