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こんにちは、矢野典子です
先日、友人とLINEをしていました。
友人は
竹を割ったようにスパッとした性格で
決断力があると自負している私でさえ驚くような
大きな決断をやってのけるたくましい人です。
そんな彼女が
１０年ぶりに恋をしました。
いや、正確には、
人生で初めて人を愛しました。
好きを超える愛を感じる人に
初めて出会ったのです。
でも、彼女はそのことを
心の底からは喜べないようでした。
なぜなら、
自分はバツイチで子供が３人いること
彼との歳の差
が引っかかっているからです。
だから
「あなたが好き」
そのたった一言が言えない。
「そんなことは言っちゃいけないと思う。」
というのです。
「そんなことは言っちゃいけないと思う。」
と言う彼女の言葉が私には
「この愛はまちがっているから」
というように聞こえて
私は彼女に
この歌詞を送りました。
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まちがいさがしの 間違いの方に
生まれてきたような気でいたけど
まちがいさがしの 正解の方じゃ
きっと出逢えなかったと
相応しく笑い合えること なぜだろうか 涙が出ること
君の眼が貫いた 僕の胸をまっすぐ
その日から 何もかも 変わり果てた気がした
風に飛ばされそうな 深い春の隅で
退屈なくらいに 何気なく そばにいて
私は、昔から
正しさに強く固執するタイプでした。
（今でもその傾向はあると思う）
真面目にコツコツ頑張ってきた人は
そういう傾向があるんじゃないかと思う。
これは正しい
これは間違っている
という基準を
私はこれが好き
私はこれが嫌い
という基準よりも
大切に生きてきた。
でも、人生を重ねるにつれて
私にとって正しいことは
誰かにとっては間違いで
誰かにとって正しいことは
私にとっては間違い
そんなこともたくさんあると知りました。
つまり、正しい、間違いは
人によって基準が全然違うことを知ったのです。
（心理学でもそのことを徹底的に学びました）
例えば
大学に行って
大企業に就職することが正しいという人もいれば
大学なんて行かずに
早く起業することが正しいという人もいる
お金を節約して
貯金することが正しいという人もいれば
お金は人生を楽しむためにあるから
使うことが正しいという人もいる
つまり、
見る角度によっては
正しい
間違い
は簡単にひっくり返る。
だからこそ
正しい
間違っている
そんなことよりも
もし間違っていたとしても間違っている自分を許したい
間違っていると思う相手でも許せるようになりたい
そんなふうに思うようになりました。
なぜなら、
見る角度によっては
間違っている、正しいは簡単にひっくり返るから。
私からすると
友人の愛は何も間違ってはいないのですが
でも、もしその愛を
友人が間違いのように感じるのであれば
間違っていないよと言ってあげたい。
誰かを愛することに
間違いなんてあるんだろうか？
誰かを好きと感じるその時
自分の中に愛が溢れている。
それを否定する必要があるんだろうか？
間違いか正解かなんてどうでもよかった
君じゃなきゃいけないと ただ強く思うだけ
そんな風に思えるくらい
友人が愛を貫くことを私は応援したい。
彼とうまくいくかどうかは
そんなに大切じゃない。
私はこの人が好き
私の中に愛がある
その気持ちを彼女が大切にすること
それが大切なんだ。
夫
子供
兄弟
両親
親戚
彼氏
友人
同僚
ペット
愛を感じる相手がいる人は
本当に幸せです。
その相手に
あなたが好き
そう素直に表現しよう。
そのことが
私たちの心を
もっともっと幸せにしてくれる。
私は、毎日子供たちに
「世界で一番愛しているよ」
と伝えています。
「わかった、わかった」
とあしらわれているけど笑
それでも私は満たされていく。
なぜなら、
表現することで一番幸せなのは
私自身だから。
自分の気持ちに蓋をすることは
どんどん満たされない自分になっていく。
愛を感じる相手がいない人は
自分を愛そう。
鏡に向かって
「〇〇ちゃん、愛してるよ」
と毎日毎日言ってみよう。
私たちの世界は
まちがいだらけで
正しいことだらけ
そんなこの世を楽しみましょう
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ではでは、また次回！
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