こんにちは、草木染レザーSou-no-IroのSouです。
今回の記事では、Sou-no-Iroのレザー製品に刻印している
葉っぱのロゴマークについてご紹介します。
こちらの葉っぱのロゴマーク、
草木染を使った革製品なので葉っぱの刻印をしているというコトもありますが、
実はある思いを込めて葉っぱのマークを採用しています。
私は、2018年7月から世界一周の旅に出ていてました。
世界一周と言っても百何十ヶ国制覇してやるぞ!
みたいなガチガチの旅ではなく、
自分が以前からずっと行ってみたかった場所だけをチョイスして
一気に駆け抜けるといった旅でした。
インドから始まり、エジプト、トルコ、イタリア、モロッコ、スペイン、フランス、
イギリス、アメリカ、、
旅した国の中でもインドには1ヶ月間いました。
ブッタガヤ のマハーボーディ寺院という場所があるのですが、
そこには、釈迦が悟りを開いた時に瞑想していたとされる菩提樹という
大きな木があります。
寺院の中は撮影が禁止されているのでどんな木か気になる方は下のURLからご覧頂けます。
その寺院は仏教の聖地とされていて、世界中から多くの仏教徒がやってきています。
朝は菩提樹の前で瞑想をしている人が何人もいて、
ヨガをしている人もたくさんいます。
寺院の敷地内は静まり返っていて、そこだけが異世界のような感覚でした。
Sou-no-Iroの葉っぱのマークは
この菩提樹の葉をモチーフにしています。
菩提樹は聖樹とされていて、木から葉が落ちた瞬間に葉が拾われるので、
葉を入手するのはとても難しいと、現地の友人に教わりました。
ですが、その話を聞いている途中、
たまたま足元に落ちていた木の葉を拾うと、
それが菩提樹の葉だと説明されました。
↓その時の菩提樹の葉
友人にはとてもラッキーな奴だと言われました。
その出来事から私にとって菩提樹の葉は幸運の象徴になりました。
その葉を作品に刻印することで、作品を手にした方の元に
「幸運が訪れますように」という思いを込めています。