今までJBLを中心としたお話を多くして来ましたが英国タンノイのSPに付いて語ってみたいと思います。
デュアルコンテントスSPは 10インチ(25cm)、12インチ(30cm)、15インチ(38cm)の種類が有ります。
またその製造時期で仕様が異なっており、時系列に並べて見ると モニターレッド、モニターシルバー、モニターゴールド、HPD、その後のフェライトマグネットタイプに分けられるでしょう。
私も聴く音楽が「クラシック」がメインなのでタンノイが気にならない訳では有りませんでした。
実際、ア-デン、レクタンギュラーヨークの38cmユニットを使ったSPを使った事が有ります。ブラームスのシンフォニー等とても気持良く奏でてくれて音楽性十分。「これ以上を望まなければ」タンノイで十分だと思います。
タンノイのSPも色々、あちこちで聴かせていただきましたが、オートグラフ、ウェストミンスター、テクタンギュラーGRF、GRFメモリー・・・等々、一番のショックは「オートグラフ」でしたね。「サワサワ感」がたまりませんでした。
個人的な意見ですが、一番良かった「オートグラフ」でさえすべての音楽に「固有の音」を乗せてしまうんですね。これが、私の再生装置から除外される主因です。
タンノイ使いの達人は 「30cmユニット」 に最後はたどり着きます。38cmでは低域のブヨブヨ感に悩まされ、25cmユニットにはもっと「スケール感」を求めてしまいます。
実際に私が使った経験でも「25cm」は非常にバランスが良かったと思います。38cmは低音の音色に大きく好みが分かれます。
タンノイ使いの達人達が 「30cmユニット」 に到達する事が良く判ります。バランスが良くて音がしまっていて、スケール感のそこそこ確保できるのは30cmユニットでしょう。
出来ればモニターゴールドやモニターシルバーで揃えたいものです。フェライト化されたスターリング等はユニットの姿を見たら「ゲンナリ」してしまいます。モニターゴールドの姿を知っているものから見たら食指は全く動きません。