2023年11月7日は年に6回しかない「己巳の日」と「大明日」と「母倉日」が重なり、レア中のレア。最強金運日らしい。

 

はい、嘘です!(笑)宝くじ売りたいだけです。

 

説明しよう。2023年11月7日は立冬の前日で、風水暦では金運どころか四絶日と呼ばれる凶日で何かを始めるには向かないとされています。四絶日とは、立春・立夏・立秋・立冬の前日に当たります。時は川の流れのように止まることがないものですが、節目の前日なので水は流れていても盈(み)ちてくるようなタイミングではないのですね。あるいは淡水が河口に達したがまだ海水に変わっていないとかそんなタイミングです。

画像は四絶日の空

 

2024年四絶日

2024年2月3日 四絶日(立春は、2月4日 17:27 国立天文台発表中央標準時)

2024年5月4日 四絶日(立夏は、5月5日 9:10 〃)

2024年8月6日 四絶日(立秋は、8月7日 9:09 〃)

2024年11月6日 四絶日(立春は、11月7日 7:20 〃)

です。

 

さらに四離日というものがあります。これも同様の考え方で春分・夏至・秋分・冬至の前日も避けるべきタイミングとされます。

 

2024年四離日

2024年3月19日 四離日(春分は、3月20日12:06 国立天文台発表中央標準時)

2024年6月20日 四離日(夏至は、6月21日 05:51 〃)

2024年9月21日 四離日(秋分は、9月22日 21:44 〃)

2024年12月20日 四離日(冬至は、12月21日 18:21分 〃)

 

応用的には四絶日・四離日から立春や夏至などが始まるまでのタイミングは大きな物事の開始とせず、普通に過ごせばいいだけです。たとえば2024年2月3日は四絶日なので、立春2月4日 17:27が来るまで大きなアクションのスタートとはしないとかですね。これは太陽黄経に基づく縁起担ぎじゃないかと思いますが、外の空気感で「ああ~、これが太陽黄経的に四絶、四離な空気感か~なるほどね~だからか~(もっぱら思い込みで)」くらいのものは感じられるでしょうか?

 

占いは基づく根拠を見てから活用する。