90年代、ニューヨーク。
老舗の出版エージェンシーに就職し、
J.D.サリンジャーと彼のファンを結ぶ窓口係となった、
作家志望の女性を描いた物語。
彼女の仕事は世界中から届く大量のファンレターを処理すること。
熱烈なファンレターに日々心揺さぶられる。
ある日、彼女が電話を受けたのはサリンジャー。
そこから彼女は変わっていく。
私が一番好きなシーンは同棲していた彼を振る時。笑
とても強い意志でトドメのセリフを言うのだけど、
物凄くカッコよかった。
ファッションもお洒落だし、
感情を飲み込みながらも、
夢を追いかけ、
自分の意思を通す女性の姿はカッコいい。