昨日テクノロジー犯罪被害者の集いに参加しました。

 

終了後、知人と落ち合って食事をしました。人気の天ぷら屋さんに入ると、長蛇の列が出来ていました。列に並んだ直後、若いスマートな男性が後につきました。40分ほど待ちました。

 

いよいよカウンター席に案内されるころに、並んで座って待っていた後の順番の人間が肩と腕を私に押し付けました。振り返り相手を見ると顔をそむけたままでしたが、最初に並んでいた人間とは違った、中年の男性に入れ替わっていました。

 

私はカウンターに着席すると、その男性は他に空いている席があるのに、私の真横に着席しました。日曜日の人気店の長蛇の列ができるお店に一人で食事をとっている人は、見まわして他にいませんでした。

 

実行犯は出されるてんぷらを一人で悠々と口にしていました。私達が食べ終わる前に、おもむろに席を立ち、堂々と歩いて去っていきました。おそらく彼は一人前もろくに食べていなかったと思います。私には芝居がかったようにしか見えませんでした。

 

知人に「あれをみて、ヘンでしょ。」と説明しました。何かおかしいと感じたと思います。

 

私に付きまといをする人間は、同一人物ではないのですが、外見や動き方がどれも似ていてすぐに見分けがつきます。よく体に斜めにかけるポーチを装着しています。

 

落ち着いて悠々としているのですが、よく観察すると、緊張しているのか、体がこわばり、全身の動きが抑制されていることがわかります。へまが許されないお仕事の最中だからなのでしょう。

 

もし店に入って最初に並ぶときに、そのような実行犯が傍にいることが気がついたら、私はすぐその場を離れます。しかし、長時間待った後、いよいよ案内されるタイミングで不審者が出現した場合、自分も食事にありつける期待がありますし、一緒の人のことを考えると、その場を離れることはかなりの代償を伴います。

 

いみじくも、直前に出席した被害者の会で次のことを教わりました:

「集ストをする側は、被害者の思考、行動パターンを知っている。最新技術により、現在の被害者の思考そのものを探知しているかもしれない。被害者の現在位置を把握し、AIを駆使し、被害者の考える1歩、2歩先回りをして攻撃を仕掛ける」。

 

被害がはじまって7年目の今でも、いやがらせ被害に遭遇する度に気が動転してしまうのですが、自分の身に起きたこともそのように考えると、腑に落ちるものがあります。