リズと青い鳥」みてきました!とてもみぞれとのぞみの関係が繊細に描かれていて感動しました。これは名作です。まだ観てない方はぜひご覧になってください。では考察開始!!!

最初に描かれた学校のシーン。これにどんな意味があるのか自分なりに考察しました。特になんの意味もないよう感じていましたがみぞれの視点をみるとずっとのぞみのポニーテールが揺れる様子を見ています。恐らくみぞれはのぞみに対して恋心を抱いているのだと推測できます。のぞみにはみぞれに知らさずに退部した過去があります(響けユーフォニアム2より)。みぞれはそれを恐れている。この考察はその後みぞれが「私だったら青い鳥を閉じ込めたままにする」と言っているところから孤独を強く恐れていることが分かります。孤独になる事を恐れていると書きましたが孤独になることよりもものぞみがいなくなることが怖いのかなと考えました。ただ「響けユーフォニアム2」で田中あすかが「でも、ずるい性格してるよね、みぞれちゃんも。みぞれちゃんが希美ちゃんに固執してるのって結局1人になるのが怖いからでしょ?」と言っているので孤独を恐れているのかもしれません。にしてもあすか先輩さすがだなぁ。またあすか先輩についてのブログも書こうかなと考えております。

で1番気になったのは出てくるキャラクター達が「よろいずか」を間違えるところです。新山先生が「けんざき」と間違えたのは楽器がおなじだからかなぁなんて考えましたが剣崎自身が自分のことを「よろいあっ」と言い間違えていることには深く疑問が残りました。皆さんのご意見をお聞かせ願います。

でその後二人の関係にいろいろすれ違いが生じます。みぞれはリズの気持ちがわからないと考えます。同じ頃のぞみは自分の進路は本当に音大でいいのか考えるようになりなかなかオーボエとフルートのソロが噛み合いません。しかしみぞれはついに答えを見つけ出し隠れていた才能を発揮します。ここでのぞみは自分にみぞれがあわせてくれていたことを知り、自分の力のなさとみぞれの才能に打ちひしがれます。自分もこのシーンは特に感動しました。のぞみの瞳から涙が零れるシーン。私も泣いちまったよ(´;ω;`)

ラストシーンではみぞれは横に並んで歩いているのでポニーテールを見ていません。ここも「自分は青い鳥でありのぞみが望むのであればのぞみのもとからはばたく」という決意の表れでしょうか。そして最後にのぞみが振り返ったときとても驚きます。ここがラストにして1番考察しがいのあるシーン。何故なのでしょう。皆さんのご意見をお聞かせ願いますが自分的には途中、中学時代の記憶でのぞみが振り返るシーンがあります。今歩いているところを重ね合わせていたら振り返ってくれたみたいな感じなのかな?なんて思ってます。

長文失礼しました。誤字、脱字等あればコメントでご指摘願います。