こんばんわ。
突然の訃報を受けた月曜日の朝から怒涛のように
過ぎ去った3日間でした。
私自身、核家族で育ち、一人っ子で
昔から、「ひとりぼっち」にコンプレックスがある私。
幼い頃、近所の三姉妹の家や年上のお姉ちゃんや
お兄ちゃんの存在に憧れ、
また、私の母だけが実家から
少し離れていることもあり、どこかいとこの中でも
埋められない距離感ってあって。
この孤独感は感じないように生きてきたなぁ~って思う。
また、孤独感はあれど、やはり、環境が
核家族だと、時々、集まる親戚の集まりとかでは
自分の振る舞いとかに戸惑いを感じたり、
大勢に気を使ったりして自分らしさを失ったり。
今回のように、3日連続、母屋に通ったことは
今までになく、いい経験をさせてもらいました。
また、大人になって初めての葬式もいい経験でした。
自分の命がどこまで続くかわからないけど、
もし、順番通りだと仮定するならば、
何人の人を見送ることになるんだろうか。
今回、たくさんの親戚の温かさに触れました。
また、少しだけど、母親の育ってきた
たくさんの環境の人とも話ました。
私と母はものすごく似ているので、
私は知らなくとも、知らない親戚から
○○ちゃんの子どもやろ~と大勢の人から
声をかけられ、あ~、母親の原風景に触れられ
母親の育った環境を思い浮かべてみたりしました。
3日間の行事も全て終え、
帰宅してから、母と一緒に昔の写真を引っ張り出し
結婚当時の集合写真。
葬式で会った人の約35年前の姿。
みんな若かった(笑)
そりゃ~そうだ。
今の私より若いんだもん(苦笑)
人の死は悲しいけれど、
人が亡くなるということは
現実での学びを教えてくれる。
セミナーや講演会では気づかない
リアルがそこにある。
今の私にめちゃくちゃ、必要なエッセンス。
そして、
健康、結婚、お金
このことに背を向けず
自分のアイデンティティーを忘れずに。
親孝行しよう。
結婚して、孫を見せてあげたいと本気で思えた。
また、両親、私も共に元気で
最高の死を迎えたい。
葬式は一世一代のセレモニーですね。
両親の老いと向き合いながら、
いつか訪れる終わりの時に
誇れる私であろうと思います。
伯母ちゃん、ありがとう。
今までのツケがありますが、
このタイミングで気持ちを入れ替えて
私もいつか迎える死の瞬間まで
駆け抜けようと思いました。
人生、35歳にして、ターニングポイント付近。
人生の岐路。