空間が、三次元だとしたら、「時間」は何次元だと思いますか?
「時計」という言葉を日常の中で当たり前のように使っているので、「時間」のことはよくわかっていると、みんな思いがちですが、本当にそうでしょうか?
時計は平面の世界、つまり二次元です。
バビロニアの幾何学が発見したのが、円の12分割。円を12分割して、30度ごとに1時間で12時間。
その平面幾何学の二次元の世界に「時計」と閉じ込めてしまったのが、今の時計です。
「時間」が平面や立体でない以上、二次元や三次元のものではありません。
とするなら、三次元の科学のアプローチは役に立たないわけです。
「時間」を理解するには、今までのアプローチとは違う方法が必要なのです。
英語で9月は、セプテンバーですが、フランス語のセット=「7」、から来ています。
10月はオクトーバー、オクトパス=「たこ」の足の数「8」から来ています。
11月はノーヴェンバーは「9」の意味。
12月デッセンバーは「10」の意味です。
また、1月が31日、2月が28日、3月が31日、4月が30日。31:28:31:30・・・、そんなガタガタのリズムは、宇宙にも、体の中にもないリズムです。
仮に、1時から2時までが31分で、2時から3時までが28分、3時から4時までが31分、4時から5時までが30分。
そんな時計を使っているとしたら、どうでしょうか?
また、そんなガタガタの定規を使って、建物を建てたら、どうなるでしょうか?今使っているカレンダーは、そのままでいいのでしょうか?
新しい時間への旅立ちには、今の常識に少し風穴をあけ、社会の中に、宇宙の風通しをよくすることが必要なのかもしれません。