23日夜、神保町レコードバーJBCにて、DJ KENSEIさんが主宰する音楽イベントASHRAM BEAT SESSTIONが開催されました。

サンプリングという手法でのフリーセッションは、どんなイメージの音空間を作り上げるかをメンバーが共有しあうことがすべてといっても過言ではない。

通常の楽器でのセッションでも曲のイメージ共有は重要ですが、参加の前に、基本的な演奏技術が必要で、仕切りが高い。

サンプリング手法でのセッションは、そういう仕切りは低いですが、逆に、イメージの共有がすごく大切になる。つまり、ギターの早弾きやトリッキーなチョッパーベース、、、などの異なる次元でのウケは求められない。音から空間をイメージできるかどうかしかないのです。

フリーセッションの様子

DJ KENSEIと、デジタル音楽家のSTEEEZO（手前）

STEEEZO氏がコントロールしているのは、VESTAX DCR-2500F（パラメトリックアイソレーター）。

DJ KENGO氏のセット

DJ KENSEI氏のセット

STEEEZO氏のセットのなかに、スェーデンのTeenage Engineeringの発売前のフィールドレコーダーTP-7（20万円）がありました！　サンプル品をメーカーから借りているそうです。（中央の丸いjOGがついているやつ）

ステレオ3トラックのハイリゾレコーダーで、マルチトラックレコーダーになっていて、選んだトラックのスクラッチ再生も可能というユニークで高性能なレコーダー。

STEEEZO氏のセット。（一番上が、DCR-2500F）

私は、小物販売コーナーを担当し、機材フィギュアなどを販売しておりました。まいどあり！

ASHRAM BEAT SESSION 0523