人によって、ライブの捉え方は様々だと思いますが、
一応 僕の中では「聴いてもらってなんぼ」という所があります。
※もちろん、自分が楽しむのも前提です。

ただ、ストリートと屋内ライブでは、やり方が違って。

ストリートの場合、肩慣らしを踏まえて、
ボーカルの唄いやすくリラックスできる曲、
ギターも弾きやすい曲を最初に演奏していきます。

その後は、カバー曲を数曲します。

ストリートの場合、圧倒的にカバーの方が人が集まりやすいです。

もし運よく集まった場合は、カバーを続けて様子を見て、
それでも立ち止まってくれているようなら、オリジナルに入ります。

オリジナルをすると立ち去る率は高くなりますね(゚ー゚;Aアセアセ

では、どうすれば立ち去る率は低くなるのでしょう?

恐らくの持論ですが、【最初に聴いて集まってくれた曲】にヒントがあると思います。


ここで質問!
Q.自分が聞き手側だとして、どういう感じだと近寄りたくなりますか?

1.自分が好きな曲だった。
2.声&演奏が良かった。
3.自分の今の心境に合っていた。
4.ただの興味本位。

他にもあると思いますが、ざっとこんな感じかなと。

2と4の場合は、演奏する人がどんな曲をやっても反応は一緒だと思いますが、
1と3の場合、自分が嫌いな曲や自分の心境と逆の曲を聴いた場合、反応が悪くなる恐れがあります。

では、どうすればいいでしょう?

コピーの場合、【最初に聴いて集まってくれた曲】と
同じアーティストの別の曲(なるべく同じ雰囲気の曲)を演奏する。

オリジナルの場合、【最初に聴いて集まってくれた曲】と
同じような雰囲気かつ歌詞のテーマも同じ物を演奏する。

これに限るのかなと思います。


プロは結構意識しているような気がします。


室内ライブの考え方は、サクサクっと。

対バン(複数の組)と一緒にしかした事がないのですが…、
その場合だいたい持ち時間は30分ほどです。

1組 約5~6曲くらいですね。

複数の組という事は、自分たちを知らないプレーヤー・
視聴者も多いので、馴染みやすいようカバーを2曲入れます。

1曲目と3曲目(or4曲目)に入れますね。
それと、2~4曲目はどこかで雰囲気が変わる曲を入れます。
明るい・暗い・リズム違い・ネタ曲・旬の時期の曲・ジャンル変え(ポップス・バラード)等など。
↑を意識して、曲順を構成していきます。

そして、演奏中は視聴者を見て、反応の良さそうな曲を探っていきます。

反応が良ければ次のライブの候補に、
悪いようなら次のライブでは はずすって感じですね。

全員が全員、同じ好みとは限りませんが、
誰も喜んでくれないのと1人が喜んでくれるのは違いますからね。

と、長くなりましたがこんな感じです。
ちなみに、僕は路上の方が気がラクで好きです(笑)